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テロ対策は闇が深い!  作者: ソーダ
第一章
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Zebra

東京本部、対策4情報管理課専用室……


「手伝いねぇ……」


そう言ったのは榎本だった


秋好達は情報管理課の手伝いに来ていた。しかし、情報管理課の扱っている情報には、機密情報などがあるため榎本は何をしてもらおうか悩んでいた



ガチャッ!


榎本が悩んでいると、部屋の扉が開いた。そして部屋の中に女性対策官が入ってきた。すると榎本はその女性対策官にこう言った


「及川、テロ対策部が例の件で手伝いに来てくれたんだけど、何してもらったらいいと思う?」


榎本はそう聞いた。すると及川と呼ばれている女性対策官は、手に持っていた茶封筒を榎本に渡すとこう言った


「情報関係は無理となると、あとは資料庫の整理くらいかと」


及川はそう言うと近くの椅子に座った


「資料庫の整理か……」


榎本はボソッと言うと、再び悩み始めた。いま情報管理部がテロ対策課に任せられる仕事は資料庫の整理くらいしかなかつた。しかし榎本から見て、秋好は上の立場の人間のため「資料庫の整理をやってください」とは言えなかった……


なので今度は元町にこう聞いた


「元町!テロ対策部ができる仕事ってない?」


榎本は資料作成している元町にそう聞いた。するて元町は作業を中断し、こちらを見るとこう言った


「すみません。私がいま作っている資料は潜入捜査官関係のものでして……」


「あ、はい。じゃあ無理か」


榎本はそう言うと秋好達を見た。そしてこう言った


「えーとですね。手伝ってもらうことは……とくに……ありません」


「そう。じゃあ俺達は戻るよ」


秋好はそう言うと部屋を出ようとした



バンッ!


秋好が部屋から出ようとしたときだった。秋好がドアノブを掴むより早く、扉が開いた


「榎本さん!大変です!」


男性対策官がそう言いながら部屋に入ってきた。なので榎本は「何があった?」と聞いた。すると男性対策官は手に持っている紙袋を榎本に渡すとこう言った


「詳しくはこれを見てください。それとこれも機密情報なので……」


男性対策官はそう言うと秋好達を見た。すると榎本は「バラさないから大丈夫だよ」と言い、紙袋の中身を漁り始めた


「川瀬君!」


及川はそう言うとペットボトルを男性対策官に投げ渡した。すると川瀬はそれをキャッチすると「どうも」といい、水を飲み始めた



「榎本、結局俺らはどうするんだ?」


紙袋を漁っている榎本に秋好はそう聞いた。すると榎本は紙袋を漁りながら「これの中身次第なので、しばしお待ち願います」と言った


「なんだ、資料庫整理やんないのか」


相澤はそう言うと近くに置いてあった椅子に座った。榎本はそんな相澤の発言を聞くと『資料庫整理でも良かったんかい!』と思った。が、今更資料庫整理を頼むというのもおかしな感じがした


なので榎本はとりあえず川瀬が持ってきた資料を見ることにした……



第一章終わり


第二章に続く……


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