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テロ対策は闇が深い!  作者: ソーダ
第一章
18/90

Roger

「テロ対策部の監視対象が死んだ?」


本郷は高坂から報告を受けるとそう言った


監視部は危険人物を監視している。なので監視部の監視対象ならいつ殺されてもおかしくなかった。しかしテロ対策部が選んだ人物は、危険人物ではなかったため、何で死んだのか謎だった


「交通事故と報告があり、古河に資料を貰ってくるよう頼みました」


「分かった。死んだのは誰だ?」


本郷はそう聞いた。なので高坂は「林村秋亮です」と言った。すると本郷は高坂にこう指示した


「高坂は古河と共に林村の調査を、テロ対策部のサポートには宇賀を入れる」


「了解です。因みにテロ対策部はどうしましょうか?」


高坂はそう質問した。現在、テロ対策1のC班は監視対象が死んだため仕事がなかった。すると本郷はこう言った


「テロ対策部はもう一人の監視任務につかせろ」


「了解です」


高坂はそう言うと部屋から出た。そしてテロ対策1専用室へと向かって歩きだした……



テロ対策1専用室……


その部屋ではB班とC班の上条、深見がゾンビ愛護団体の資金源を調べていた。するとそんな部屋の扉が突然開いた


「失礼します」


そう言って部屋に入ってきたのは高坂だった。今回の監視任務で高坂と色々と話をしたりしていた上条は、高坂を見るとこう言った


「高坂さんどうしました?」


上条がそう聞くと、高坂は上条と深見を部屋から連れ出した


「何かあったんですか?」


上条は部屋から出るとそう聞いた。すると高坂は「監視対象が死にました」と言った


「事故ですか?事件ですか?」


上条はすぐにそう聞いた。すると高坂はこう言った


「今の所は交通事故です」


「今の所は?」


その言葉に引っ掛かった深見がそう言った。すると高坂は今の状況について説明し始めた


「はい。過去にも監視対象が殺害される事件が発生しています。なので調べてみないと分かりません」



監視部が監視してきた人の中には、監視中に殺害されるということもあった。その殺害方法というのは、狙撃といった大胆なものから食べ物に毒を混ぜるなどのものまで沢山あった。もちろん今回のような交通事故に見せかけた殺害も過去にあった


なので調べてからでないと、故意に殺されたのか偶然起きた事故だったのか分からなかった


「そうですか…… 因みにこれからどうするんですか?監視対象がいなくなってはやることがないですが……」


上条はそう質問した。すると高坂はこう言った


「テロ対策部はもう一人の監視対象、谷津泰三を監視してください」


「了解です」


上条はそう言うと部屋に戻ろうとした。が、高坂は上条が部屋に戻る前にこう言った


「この監視任務では私と古河が抜けます。なので、テロ対策部のサポートとして宇賀が入ります。宇賀には既に伝えてあるので、もう少ししたら来ると思います」


高坂は腕時計で時間を確認するとそう言った


高坂はここへくるまでの間に、宇賀へ話をしたりしていた。なので宇賀もこの事を把握していた


「分かりました。因みに高坂さんは何をするのですか?」


上条はそう聞いた。すると高坂はこう言った


「古河と共に林村の調査をします。もし消されたのであれば、何かを知っていたことになるので」


「そうですか。では、何かありましたら報告しますね」


上条はそう言うと深見と共に部屋にもどっていった戻っていった。正直なところ、高坂はテロ対策部との監視任務から外れたため、報告などはいらなかったが、何かあったときのために「報告はいらない」とは言わなかった



『それよりどこで調べようか』


二人が部屋に戻ると、高坂は歩きながらそんな事を考え始めた。これから林村について調べるといっても、林村については上条達が事前に調べていた。なのでそれ以上の情報は落ちないと考えていた


『とりあえずは古河の持ち帰る資料を見ないと……』


高坂はそんな事を考えながら、監視部専用室へと向かって歩いた。しかし古河が持ち帰る資料は、交通事故の現場を捜査する警察がつくるものだった。なので古河がいつ頃戻ってくるか分からなかった……



間勝和昌まがちかずまさ


ゾンビ愛護団体のリーダー



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