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魔王召喚黙示録  作者: 花太郎
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魔王召喚 プロローグ


エスファリア大陸



 この大陸では、魔物と言われる生物が、大気中の魔力によって生み出された。

魔物はこの地に住まう人々に、頑丈で鋭い牙、時にはその鋭い爪で猛威を振るった。

全ての人々、全ての種族は抗う術を求めた。


エルフ族と言われる種族は魔法、そしてその技術。


ドワーフ族と言われる種族は武具、そして技術を。


人族と言われる種族は全ての技術を広めるために種そのものを増やしていった。



そうして、魔物達に抗う術を確立した時に、この3種族は争った。戦争の火種は自衛、だったであろう。

当時の戦争を知るものは少ないが、戦争を生き残り、戦争を目の当たりにした者は皆、口を揃えて言うだろう、

戦争は極めて苛烈で、全ての種が愚かしかったと。後ひと月も続けば全種族が絶滅していてもおかしくなかったと。


そう、後ひと月続けば、である。


そこに、初代の魔王と呼ばれる者現る。

魔王は圧倒的だった。

最高の武具だけでは倒せず、最高の魔法だけでも倒せぬ、そして人族が何人いても倒せず。


が、しかし、それでも魔王は倒された。

そう、3種が全てが手を取り合ったのである。


魔王は倒され、手を取り合うことを覚えた3種族の間に戦争は起こらずしばしの平和を勝ち得た。



それから、毎回強さは違えど魔王は定期的に現れるようになり。3種族は魔王討伐果たすための最強の3人を集めるようになる。



そして、毎回送り出される最強の3人は崇められるようになる。


    勇者の称号を得て━━━━━━。


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