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プロローグ

初投稿です。よろしくお願いします。

夕焼けに染まる街中を1人の男が家路についていた。

平松ひらまつ とおる、32才独身、平々凡々な会社員だ。


徹の目の前を1つの光が横切った。


(!?・・・・ホタル?・・・・こんな街中に??)


右から左に横切った光は3メートルほど進んだ後、折り返してもどってきた。


戻ってきた光を徹は思わず右手でつかんだ。


(あれ?、確かにつかんだはずなのに、何の感触もない。ホタルじゃないのか?)


徹は握り締めた右手を目の前にもってきて開いた。


確かにそこに光はあった・・・光だけが・・・手のひらにはりついていた・・


(これは・・・げん・・いや・・光玉?)


その光を見つめていると中学生の頃にわずらった病気がムクムクと鎌首をもたげてきた。

・・・そして、やってしまった。


徹は右手に光をつけたまま、両手を頭上にかざして叫んだ。


「光よ、我が手に集え!!・・・・・なんちゃってな、」


どこからともなく同じような光が無数に現れ、徹の頭上に集まってきた。

光は爆発的に大きくなり、世界の全てをのみこんだ。


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