定期配信1回目! 1
時刻は夜8時。涼太に伝えた配信の時間になる。
俺はヘッドセットを頭に付けて配信開始を押す。
『あーあー、聞こえてるかな?と、いうことで今日から大体この時間にかな、定期配信をしていければなって思ってます!みんなよろしく!!』
よろしくー!
お、きたきた!!
わくわく
ルナの配信から来た!!
『ん?ルナの配信から来たって……ルナ選手配信してたの!?あれ、でもなんでルナ選手の配信から俺に?』
lunatic:ボクの配信にキミが出てたからだよ雨宮詩音くん
本物きちゃー!
ルナだ!!
Revoluteの神がきた!
『えっ!?あっ、えっ?本物ですか?』
lunatic:そうだよ
lunatic:さっきのゲーム、ナイスファイトだったよ
lunatic:あのランク帯であそこまで楽しませてもらえるとはね
まさかルナ選手本人が俺の配信に来るとは思ってなくて口をあんぐりと開けてしまう。さすがにその動きはモーショントラッキングされてないので画面には反映されないけど、それはそれ、これはこれ。
『……まじかぁ。えぇ、ルナ選手に見られながらやるの?今日の配信はゲーム配信ってことでRevoluteをやってこうと思ってたんだけど』
お!!
めっちゃ見たい!!
ルナのコーチングが見られる!?
lunatic:それならタッグマッチで共闘しようか
『え!!?本気で言ってます?俺はランク上がると思うんでありがたい限りなんですけど、ルナ選手にメリットがないっていうか?』
lunatic:うーん
lunatic:とりあえず
lunatic:コメントで会話めんどいからRevolute開いて?
lunatic:ボイチャで会話しよう
ルナ選手にそう言われてしまったら俺が拒否なんてすることも、できるわけもなくて、俺は慌ててゲームを起動してタッグマッチ画面に移動し、ルナ選手を招待する。
『あー、あー、聞こえてる?改めて自己紹介させてもらうね』
『ボクはTiny MoonのRevolute部門所属、TM_lunaticことルナだよ!』
ボイチャで聞こえてくるルナ選手の声は想像以上に幼げな声だった。
『初めまして!!俺はスターライトプロダクション所属、新人Vtuberの雨宮詩音です!!よろしくお願いします!!』
『ウン、よろしくね、詩音。あと、ルナ選手って呼ぶのあまりに他人行儀すぎるからルナって呼んで?』
『…………ルナ、こ、これでいい?』
『うん!よろしく!!それで、なんでボクがキミとタッグマッチしようと思ったかっていうと、理由が2個あるんだ』
『2個?』
『うん!個人的な理由が1個とTiny Moonのルナとしての理由が1個』
『な、なるほど』
話のペースをルナに持っていかれたまま、俺の定期配信1回目が始まった。
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