表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/29

キャラ作り 2

 「さぁ、まずは活動名から決めていきたいと思うんだけど、希望はある?これは入れたい、とか?」


 名前に入れたいものと言われてもパッと思いつかない……と思ったけど思いつくものが1つだけあった。


 「あ、えっと……名前に雨っていう漢字をを入れたいなと思ってて」


 「ほう?それはまたどうして?」


 「なんだかんだ、俺は歌い手Rainという名前に愛着とか思い入れがあるみたいです笑だから、Rainとしての活動は公表しないし言うつもりもないんですけど、名前には少しだけ入れたいなって」


 「なるほど?確かにその気持ちもわかるし、幸いというべきかうちのメンバーに雨が付く子はいないから、雨を入れて考えてみようか」


 「はい!!」


 「んー」


 少し考え込みながらも、社長は紙に文字を書いていく。


 『雨宮 詩音(あまみや しおん)


 「どうだろうか?雨と共に、君のこれまでの活動に敬意を表する意味も込めて詩音という名前にしてみた。とはいえ、これはあくまでも私の提案でしかないからね、もっとこういうのがいい!っていうのがあれば遠慮することなく言ってほしい」


 「雨宮詩音……なんかめっちゃかっこいいですね。字のバランスとか、むしろ俺がこんないい名前をもらえるなんて嬉しいですけど」


 「んー?そんなに喜んでもらえるなら私も名付けをする甲斐があるというものだよ。もはや、私が名付けをすることも無くなっているからね」


 「そうなんですか!?え!?」


 「うん、私が直接名付けをしたのはスターライトプロダクションの創設時のメンバーくらいだからね」


 「じゃあ、なんで俺なんかに……?」


 「私がね、個人的に君のことを気に入っているんだよ、蓮くん」


 「そ、そんな理由でつけてもらっていいんですか!?」


 「まぁ、私代表だし?そのくらいの権利はあるさ」


 「それはそうですけど……」


 「だけど、私が名付けてSpica先生が初めて手がけたデザインによるデビューだ。プレッシャーをかけるつもりはないけど、期待しているよ?」


 笑顔で社長にそう言われるけど、どう考えてもプレッシャーだと思うのは俺だけだろうか?


 「ははっ、そんなに気にしなくていい。やりたいようにやっていけばいいんだ。数字なんて後からついてくる」


 なんだろ、天羽社長に言われるととても説得力がある。それに、俺でもやれる気がしてきた。


 「改めて、吉良蓮くん……いや、雨宮詩音君。よろしく!」


 「はい!天羽社長!!これからよろしくお願いします!!」


 「それで、細かい設定についてなんだが……君に関してはあえてなにも作らずに行こうと思う。強いていうなら、主人公に憧れる歌好きのお兄さん、かな?」


 「主人公に憧れる歌好きのお兄さん、ですか?」


 「そうだ!この想像力をかき立てられるような設定、面白いだろう?」


 「それは、俺自身にも跳ね返ってくるんですけど……?」


 「それは……頑張ってくれ!」


 そう笑顔でサムズアップしてくる天羽社長。

 なんだか、想像以上に簡単にまとまってしまった。


 「あ、そうそう。ビジュアルが完成次第、

配信の準備を進めるから、完成から2週間後を初配信日にしようか」


 「え、あっ、はい!!」


 流れで初配信の日まで決まってしまった。うわぁ、いよいよデビューが近づいてるんだ。

 ドキドキしながら俺はまた、ビルを後にした。

読んでいただきありがとうございます!


「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

ぜひよろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ