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第一章29 リニューアルオープンでひと悶着ってそりゃないよ!

少し長いですがよろしくお願いします。

―久しぶりの陽だまり停―



研修が無事に終わり、陽だまり停の朝は忙しなく始まった。


受付にすごい並ぶ冒険者や観光の方々…貴族らしき人が居る?


いや見間違えだろ…俺はジェイマ君引き連れて厨房で今日作るメニューを提案して、販売用のミートパイとバナナカスタードパイとシフォンケーキの制作に取り掛かってます。


ちなみに朝ご飯はホットドックとクラムチャウダーと手作りマカロニサラダに棒棒鶏とサーモンの燻製マリネです!


中洋折衷みたいになってるけどおいしければいいと思う!


おいしいは正義これ大事!


腸詰は前日みんなで大量生産したし…パンは平たいパンをたくさん作った、キャベツの千切りはザワークラウトにして、クラムチャウダーはあさりとジャガイモベーコンんび牛乳たっぷり人参とブロッコリーも加えました。


マカロニサラダは、とにかく野菜をたくさん賽の目切りにしてマヨネーズとゴマダレであえて二種類!


棒棒鶏はみそだれであえて作って、サーモンは燻してからマリネにしました!


厨房のみんなの手つきがよくなり、危なっかしい未成年組もなんとかやってます。


マキヤとダイナはいまパイ生地を寝かせていたのを伸ばし、型に入れ具材を入れてあみあみにならべた生地で蓋をしています。



「アーヴァン!こうすか?」



「そうです、そうやって交互に編み込んでいくんです!ダイナさんはカスタードとバナナを巻いてから切り込みをいれて、卵黄を塗っていきましょう」


「わかった…これもおいしそう。」


「皆で味見しましょうね。俺はシフォンケーキの紅茶とプレーンときな粉味を作ります。」



卵黄と卵白をわけてジェイマ君にメレンゲを頼み、俺はほかの材料を大量に混ぜていく。


型は専用がないのでこれも工房に頼んで作ってもらったから、油や砂糖、牛乳、粉類を混ぜてメレンゲをさっくり混ぜて型に記事を流し、とんとんと空気を抜いて、かまに一気に入れる。


とりあえず10個ずつ6号のかたで焼いていく。


パイは30個ずつ作って、ミートパイは切り売りする予定だ。


窯も足りなくてじつは増築しました。


いまはお菓子用と料理用に分けて使ってます。


売り場にもショーケースもどきをつくっておいてあります。


ショーケースも発注したいけど…どうやって説明しよう?


冷蔵庫のガラスばりで曇らないやつとかでいいのだろうか?


出来上がったスイーツは魔法で冷まし、ショーケースもどきに並べる。


その時に値札もつけてある、読めない人には口頭で伝える予定だ。


母さんは受け付けで忙しいのでハンスさんとジェイクさんにスイーツ販売を手伝ってもらうことにした。


ジェイクさんは計算強そうだし、ハンスさんはクリーンができるから汚れ系はきれいにできるだろうと頼んだ。


二人とも快く引き受けてくれた。



「アーヴァン様、俺っち九九結構できるようになったから任せてください。」



「計算はジェイクさんにお任せして、梱包は俺とハンスさんでします。ジェイマ君はお渡しやジェイクさんの補佐をお願いします。」



「ああわかった。」



「招致しました。」



さぁ店の一角につくったスイーツコーナー気合い入れて売るぞ!


今回からシフォンケーキ一切れ銀貨3枚とパイ類はぎんか4枚で販売することにした。



「お待たせしました!本日はこのケーキがひと切れ銀貨3枚、こちらのパイが一切れ銀貨4枚での販売となります。順番にお並びください!売り切れ次第終了となります!」



「まちくたびれましたわ!ここにあるものすべてよこしなさい!おいくらかしら?」



THE・貴族の令嬢風の方が列をぬかしすべて購入すると言い出しました。



「ちょっとあたしたちが先に並んでいたんだけど!?」



「貴族だからってぬかすなよ俺たちがさきだ!」



「平民や農民風情がおだまりなさい!わたくしたち貴族がいるからあなたたちは守られているのうよ?ゆずりなさい!」



「俺たち冒険者がいなきゃ魔物は狩れねえ。税も納められなけりゃ貴族は贅沢できねえだろ!?」



「本当に野蛮ね!生まれをのろいなさい!戦争で指揮をとるのはわたくしのお父様よ?あなた戦争で犬死したいの?そこをどきなさい。」



並んでいた常連のお客様が貴族の前に立ちはだかり講習させないようにしている。


だがこればまずい…。



「みなさま落ち着いてください。お嬢様のお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」



「私はジェラ・チョリーナよ宰相の娘ですわ。さぁわかったでしょ?今日はわたくしがすべて買うの。ここのお菓子は本当に評判がいいからお茶会でだすのよ。どきなさい。」



「お褒めいただきありがとうございます。でしたらお茶会にあわせて特別注文を受けたわまらせていただきますので、買い占めはご遠慮なさってくださいませんか?」



「あなた誰?子供のわりにいい提案するわね?でもお茶会は三日後なの。今日は予行練習もかねてお菓子を使いたいから買い占めはやめる気ないの。言い値でかうわよ?」



「しかし、お嬢様よりはやく並ばれていた方もいらっしゃいますから。そうですね、少しお待ちくだされ特別なお菓子をつくらせていただきます。その名もフィナンシェ、金貨という意味のあるお菓子でございます。あとは日持ちを考えて焼き菓子系でしたら、バタークリームサンドなどいかがでしょうか?お持ち帰りして冷やしてくだされば三日ほどなら日持ちします。飾りが必要とあらばパウンドケーキにアイシングと花飾りなどもつけさせていただきますが。」



「ふふ…そうね。そこまでいうのでしたら。どれも聞いたことがないけれど金貨なんてすばらしいわ。わかったわ。店内で待たせてくださるのでしたら、お菓子をひとつづつとお茶を出してくださる?」



「かしこまりましたすぐにご用意いたします。お心遣い感謝いたします。お題は後程請求させていただきます。」



「ええわかったわ。そこのあなた案内してくださる?」



俺を指さすあたり、キレイ系イケメンよりショタ派だとおもう。



「かしこまりました。ジェイマ君お詫びにこの割引券を買ってくれた皆さんや並んでくれたみなさんに配ってください。俺がいなくてもみなさんできると思うので販売お願いいたします。」



「わかった。これを配ればいいんだな?」



「はい。ハンスさんやジェイクさんもお願いします。皆様ごゆっくりお買い物ください。失礼しました。」



ふう…このジェラ様というお嬢様を一等席に案内する。



「こちらでございます。どうぞお座り下さい。」



おつきのひとが椅子を引き座るのを見届けると紅茶と案内するときに持ってきたシフォンケーキ三種とパイ二種をならべる。



「どうぞ。紅茶は熱いので気を付けてください。今回はお心遣い感謝いたします。お菓子はいくつほどご入用でしょうか?」



「そうね、練習でも本番と同じようにしたいの。たくさんのお客様がこられるんですもの。300人以上集まるの。手土産も用意したいの。お料理はうちのシェフが作るから。なにか手土産に向いてるものはないかしら?」



「そうですね…先ほど提案したものは基本的にバターサンド以外は手土産に向いてると思います。バターサンドは冷やさないと溶けてしまう可能性があるため、遠くにお帰りになる方には向かないので、バターサンドをレーズンと桃、イチゴ、チョコなどで四種類作ります。手土産にフィナンシェとパウンドケーキをプレーン、紅茶、バナナナッツなどの三種類。マジパンというもので食べられる花飾りとアイシングという技術で砂糖液を周りにコーティングして一本ずつお渡ししてみるのはどうでしょう?もちろんお茶会用に切って味見用にお出ししても美しいと思います。」



「ふふ…あなたがこちらの神童様のようね。それでお願いするわ。お代はいかほどかしら?」



「300個は最低作りますからパウンドケーキに関しましては、単価が一本となりますので大銀貨1枚、こまごました焼き菓子は1個につき銀貨8枚でどうでしょうか?あわせて白金貨1枚と大金貨5枚となります。大口注文なので+20個パウンドケーキはサービスするので、ほかの方にも特別注文が可能なことを売り込んでくだされば幸いです。」



「わかったわ。わたくしがいろいろな方に宣伝してあげる。こちらのケーキをいただきながら待つから急いでくださるかしら?」



「急ぎます数があるのでそこそこお時間はかかります。3日後のお茶会へは間に合わせますので今日は10個ずつでご勘弁いただけないでしょうか?こちらの10個は初回サービスとさせていただきますので。」



「仕方ないわね。では3日後に取りに来ますからその時にお代はお支払いしますわ。それとあなたサービスしすぎよ。今日の分はきちんとお支払いするわ。おいくらかしら?」



「では早急に作らせていただきます。お代は金貨5枚でございます。」



「わかったわ。用意してるから早く行きなさい。」



「ありがとうございます。失礼いたします。」



速足で厨房に入りみんなに伝えて手伝いに二人お願いして一気に作ったが3時間ほどかかった。


お嬢様は怒ることもなく、品物を渡すとお代を払ってさっていった。


3日後の大口注文をどうにか裁かなければならない。


やけるものは前日までに焼き、当日早朝から仕上げをしてまつしかないな。


梱包もあるし眠れないかもしれない。


でも大口注文だし頑張ろう!


ひと悶着なんとか穏便に済んでよかった…。



あとでジェイマ君に聞いたけど、割引券でなんとか常連さんは機嫌を直してくれたらしい。


割引券て強いよね。


なんとかなってよかったので、きたる3日後のためにお菓子作りを明日軌道に乗せるために手順を説明して、作れるものは作っていかなきゃならないから今日はジェイマ君とねます。


癒されるんだ!


ダメって言っても寝るからね。


ジェイマ君笑わない。


ナツくんとアキちゃんもね一緒だよ当たり前でしょ。


天使をイケメンと挟んで寝ます。


おやすみなさい!







皆さんにお願いです。

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気まぐれ更新ですが、皆さんの評価やブックマーク登録本当に励みになってます。

いつも読んでくださり有難うございます。

誤字脱字などは直していますが沢山あったらすみません。

これからも応援よろしくお願いいたします。

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