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第一章17 昼食は揚げピザパンを販売します!

―昼食前―


今日はピザパンを作ろうと思う。

揚げたピザパンを沢山作って販売すればいいのではないか?

お昼は販売にしたらやはり楽になるのではないか?

食堂のメニューは父さんの手作りのスープとパンとサラダと焼いた肉で、紙袋があるから俺は揚げピザパンを作ろう。


「父さん俺は持ち帰り用の揚げピザパンを作って販売してもいいですか?」


「いいが宿の昼食はどうするんだ?」


「今日は父さんの普通のメニューにしましょう。」


「そうだな…肉焼いたのとサラダとパンとスープにするか…。」


「それでお願いします。」


父さんが作りだしたので俺はふわふわのパンで揚げピザパンを作りり始める。

鶏肉を沢山蒸し冷まして細かくさく。

ジャガイモを蒸かしトマトソースを作る。

ピーマンを細切りにし、玉ねぎを薄切り。

ニンジンを千切りにしチーズを沢山削る。

煮込んだトマトソースを冷まし、発酵させたパンを薄くガス抜きをして薄く延ばす。

油を熱しておくと薄く延ばした生地にトマトソースを塗り玉ねぎとじゃがいもとニンジンとピーマンを並べて鶏肉を並べてチーズを振りかけて折りたたむとフォークで閉じる。

これは50個作ると、トマトソースをマヨネーズにして鳥をエビに変えたものを50個作る。

熱した油で浮いてくるまでカリッと揚げる。

上がったピザパンの油をきり皿にのせて販売用の台に並べる。

販売は俺と母さんでやって、パートの二人と父さんで昼食をまわしてもらおう。


「母さんできたのでお金の計算お願いします。」


「いいわよ。美味しそうね。味見はないのかしら?」


「もう販売するので1個味見して宣伝してください。」


「わかったわ。オーガストもできたみたいだからちょうどいいわね。」


―昼食時―


「今日も結構こんでるわね。」


「今日の昼食はなにかしら?」


沢山並んでる人たちが話してる。


「今日は中で食べる際はスープと焼いた肉とパンとサラダがセットで銀貨2枚です。このピザパンは大きいので1個銀貨に2枚です。」


「どーするか…このパンも旨そうだが…たっぷり食べるのには食堂でもいいな。」


「私はこのパンにするわ。家でゆっくり食べたいもの。」


なかで食べる人も沢山居てにぎわっている。


「じゃぁ味見して宣伝するわね…これもおいしい!サクサクしてチーズがとろけて…1個でおなか一杯になるわ。」


「さぁどうですか?よかったら買ってください。銀貨2枚です。」


「俺にこのパンを2個くれ!」


「ありがとうございます。銀貨4枚です。母さん受け取って。」


「はーい。丁度ねありがとうございます。」


二種類ピザパンが入った紙袋を渡す。

凄い速さでピザパンも売れていく。

一応パートの二人の分と父さんの分を分けておく。

残り10個ずつになったころには食堂も混んできた。

10個売り終えると食堂の配膳に入る。


「お待たせしました。昼食のセットです。」


「おう!アーヴァン今日もよく売れてるな。明日の昼飯は何作るんだ?アーヴァンの料理楽しみにしてんだよ俺たち。」


「そうなんですか?」


「毎日違うものでなくてもいいからよ。この前の腸詰もパスタも旨かったからまた作ってくれ。」


「いいですよ。今夜は違った味のパスタにしましょうか。」


「おー今夜も楽しみだな。今夜も食べに来るわ!」


「ありがとうございます。楽しみにしててくださいね。」


「おう!」


いつも陽だまり亭に泊まってくれる冒険者さんと話すと空いた食器を片付けていく。


「父さん洗い物していきますね。」


「おうアーヴァン頼んだ!」


「すぐ洗っちゃいますね。」


どんどん洗っていく。

食器を洗うのは結構好きだ。

夕方までに宿の中をまた見て回るのがたのしみだ。

花なんかを飾ってもいいかもしれないし…雰囲気を変えてもいいかもしれない。

女性冒険者用におしゃれな部屋も作りたいから母さんに提案してみよう。

考えながらも手は動かす。


昼時が終わると母さんのもとへ向かう。


「母さん一つ提案なんですが女性用冒険者の部屋つくりませんか?」


「なるほど…女性用冒険者の部屋はどんなのにする予定なの?」


「花を飾ったり、布団の色を明るくしてみたり…柔らかい雰囲気やいい香りの石鹸などをおいてもいいかもしれないですね。」


「いい香りの石鹸なんてあるの?」


「ないのでしたら作ってみましょうか?花の香りのする石鹼なんか作れるかもしれないです。」


「あらアーヴァンは何でもできるわね!」


「調合のレシピにあったので(本当は前世で石鹸づくりをしたことがあるなんて言えない。ついでに香水なんかもつくってみたい。)」


「女性ならほかにもいい香りがするものがあったらいいわね。」


「香水なんかはどうですか?」


「香水は貴族が持つきつい香りのものしか知らないわね。」


「でしたら柔らかい香りのものも作ってみましょうか?とりあえず陽だまり亭に泊まる方にだけ使っていただけるようにしたいです。大量に作るとなると委託販売しないと間に合いませんから。」


委託販売するほどお金はまだたまってないし…これもギルドに仕事を頼むのもいいかもしれない。

色々考えながら材料を探さなければならない。

水酸ナトリウムがあればオイルは花から絞ればいい。

薬師ギルドに探しに行くのもいいかもしれない。

通帳を見てお金がたまってたら、ポーションも売れてるみたいだしポーション作りもしたいな。

石鹸型なんかも作ったり探したいなと思いながら母さんと女性冒険者の部屋へ向かう。


「使ってない部屋はこんな感じよ。」


「男性とあまり変わらないんですね。男性部屋用の石鹸なども作りたいですし…誰かに無償で使ってもらって感想も聞きたいです。」


「いいわね私も使ってみたいわ。」


「泡シャンプーや石鹸を作って使い心地がよければ薬師ギルドにレシピ提供して委託販売してもらってもいいかもしれないですね。」


「いい考えね。ほんとにアーヴァンは5歳にはみえないわ…。神童なのかしら?」


「そんなことないです。本で読んだり夢で見ているだけですよ。」


「それでもすごいわよ。ささ、部屋もみたし材料買いにいきましょうか?」


「そうですね。急いで買いに行きましょう。」


母さんと薬師ギルドに買い物に行く前に庭の花の種類を見る。

やはい薬草も植えよう。

急いで買い物に行って父さんと早めに植物を植えようときめた。


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