第一章16 お昼前のドキドキ争奪背は甘い恋の味のするアップルパイ!
第15話と16話間違えてました申し訳ございません。よろしくお願いします。
―朝食後―
俺は庭にリンゴを取りにきた。
リンゴは沢山なっていて父さん曰くすぐにスキルですくすく育つらしい。
20個ほどアイテムボックスに入れるとついでにレモンも20個ほど取る。
アップルパイとレモンパイを作るつもりだ。
オレンジもあるしオレンジのマーマーレードでクッキーなんかもいいかもしれないとオレンジも20個ほどとってくる。
厨房に戻ると小麦粉とバターと塩と牛乳と卵でパイ生地を作る。
パイ生地を沢山仕込むとリンゴの皮を一気に剥き串切りにする。
砂糖とレモン実と水でリンゴをくたっとなるまで煮る。
レモンを薄切りにして砂糖につける。
カスタードクリームを大量に作る。
オレンジマーマーレードはしっかりオレンジを洗い皮を刻み果肉や果汁と砂糖で煮てマーマーレードを作る。
皿にバターを塗りパイ生地を敷く。
フォークで穴をあけてそこに、具材を敷き詰めて生地で蓋をすると卵液を塗る。
熱した窯でアップルパイを先に沢山焼いていく。
甘い香りがあたりに広がっていく。
続いて焼くレモンパイをしっかり仕込んでいく。
クッキー生地を仕込み型抜きをする。
丸く型を抜いたらマーマーレードを真ん中におとして中央にジャムをのせたクッキーを焼いていく。
甘い香りでまみれた部屋中に沢山のお客様がやってきた。
「甘い匂いがするわね…なんのお菓子かしら?」
「このいい香りのは販売されるんでしょうね?」
「今日は焼けたらパンとアップルパイとレモンパイとクッキーというお菓子を売りますよ。皆さん並んでお待ちください。数量限定ですので仲良く買ってくださいね。」
「俺はこの美味しいお菓子でミダリアに告白するんだ!」
「まぁ素敵な話ね。恋が成就するといいわね。」
「母さん焼きあがったら味見をして皆さんに宣伝してください。」
「あら素敵な役目ね?いいわよ。オーガストにも一口ならあげるわ。」
「ありがとうナターシャ!」
「さあまずはアップルパイが焼けましたよ。どうぞ。」
アップルパイを冷まして切り分けつつレモンパイを焼きクッキーを焼く。
「アップルパイ…いい香りね。ぱく…もぐ…あまくて…とってもおいしーーー!!」
「一口もらうぞ…うまーい!!」
「レモンパイがこちらで、クッキーも一枚どうぞ。」
「こっちは…うむ…んおいしー!!甘酸っぱくて香りがよく美味しい。」
「このクッキーもおいしいな。」
皿に盛り付けると販売体制に入る。
紙袋の準備もできた。
お客さんはきちんと並んでいる。
「クッキーは二枚で銀貨3枚です。その他パンやアップルパイやレモンパイは一切れ銀貨3枚です。皆さんならんでくださいね。」
「ささお昼前にみなさんいかがかしら?ほっぺが落ちそうなほど美味しいわよ。」
母さんの一声でお客さんが順番にやってくる。
「私はアップルパイとレモンパイくださいな。」
「このパンはいつもとどう違うんだ?」
「ふわふわしていて美味しいんですよ。」
「ほう。そのパンちと高いが一個買ってみよう。」
「毎度あり。アップルパイとレモンパイで銀貨6枚です。」
「はい。帰って食べるの楽しみだわ。」
「パン一個銀貨3枚だよ!」
「ほい。いま食っていいか?」
「いいですが端によってくださいね。」
「おう。…うんめーなんだこのパン!いくらでも食えるよ。」
ラースさんやフウさんも一緒に販売してくれている。
「次は俺順番だな…ミダリアに全種類のお菓子を買いたいんだ。アップルパイとレモンパイとクッキーを一つずつお願いします。」
「3点で銀貨9枚です。ちょうどだね!」
「パイは一緒でいいですか?クッキーは別に入れておきました。有難うございます。」
瞬く間に売れていきすぐに完売した。
もっと作ってくれとパンの要望がおおかったように思えたが女性からはお菓子の要望がおおかった。
―セドリック視点―
やっと買えた…ミダリアがずっと食べたがってたお菓子が。
普通の食事より少し高かったが俺は小さいころから好きだったミダリアに告白しようと思う。
ミダリアは小さいころから可愛くて優しくて…俺には似合わないかもしれない。
それでも好きなるのは自由だ。
気持ちを伝えるのも俺の自由だ。
ただ勇気が欲しくて、笑顔が見たくてこの菓子をプレゼントすることにした。
家に大事にお菓子をもって帰ると隣の家のドアをたたく。
「はーい!あらセドリックいらっしゃい。」
「ミダリア(かわいいな…)ミダリアが欲しがってたお菓子買ってきたんだ。」
「え?…まさか陽だまり亭の限定お菓子?!」
「そうだよ。これ俺の気持ち…俺ミダリアのことずっと好きだったんだ。」
「……もう…わたしお菓子がなくてもセドリックの気持ち知ってたわよ?」
「……でも俺はミダリアの笑顔が見たかったから。」
「ふふ…そうゆう優しいセドリックがわたしは好きなの。高かったでしょ?こんな高価なお菓子ありがと。」
「いや…大丈夫だから…ってじゃぁ!俺と付き合ってくれるのか?」
「もちろんよ。さ、あがって。一緒に食べましょ。」
「ミダリアが全部食べてくれていいんだよ。」
「じゃぁせめて一口たべて?」
ミダリアの家に入れてもらい椅子に座るとお菓子が皿に一個のせられた。
「1つでいいのか?」
「うん残りは妹と弟とたべたいから。」
「そうか…じゃぁこのアップルパイはミダリアがしっかり食べてくれ!」
「いただくね…ん…サクサクして甘くて本当においしい!!セドリックも一口!!」
「え…でも…(間接キスじゃん…)はむ…ん…甘すぎなくて美味しいな。」
「ね…すごい美味しいわよね。こんなすてきなプレゼントありがとう。」
「いいんだ。俺はミダリアの笑顔が見れただけで幸せだから。」
「ふふ…セドリック大好きよ…このアップルパイのように甘くて優しいあなたが大好き。」
「/////…俺のが好きだよ…」
二人の唇が重なるのはほんの数秒後。
先に抱き着いてキスしたのはミダリアのほうからだった。
セドリックは真っ赤になりながらも幸せそうに抱きしめ返し幸せな時間を二人で過ごし。
帰宅した弟と妹も一緒になり幸せそうにお菓子を食べて、後日二人が手をつなぎ陽だまり亭に来たことにより恋も成就するお菓子としてさらにお客さんが来るようになることは陽だまり亭従業員がしるわけもなかった。
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