第一章15 朝にハイジのパンとジャガバターとカボチャのポタージュはいかが?
―翌朝―
早朝に目が覚めた俺は無性にいもとかぼちゃが食べたくなった。
そんな日もあるよね。
あとあれハイジのチーズパン。
硬めの黒パンにチーズを塗って食べたい。
最悪火魔法であぶればいけるきしかしない。
カボチャのポタージュも食べたいし。
ジャガイモはふかしてバターのせて食べたい。
昨日の白身魚があるからソテーにしてもいいな。
千切りにしたニンジンと大根でなますのようなサラダもつけたい。
父さんが起きるより先に窯に火をたく。
小麦粉でパンをこねる今日は天然酵母ができていたのでそれもいれて窯の傍で発行させる。
今日はふわふわパンが食べられるかもしれない。
ニンジンを20本千切りにする、大根も千切りにするそれぞれ塩もみをしておく。
魚を切り身にさばいて塩を振っておく。
ジャガイモの芽を取り切り目を入れて大きな鍋でお湯を沸かし蒸かす。
カボチャを沢山きり大きな鍋で柔らかく煮るハーブや玉ねぎニンジンなども入れて柔らかくなったすべてつぶして濾す。
鶏肉も細かく切って炒めていれる。
牛乳と塩コショウで味をつけてなんちゃってポタージュだ。
ジャガイモがいい感じに蒸かされたのでパンを成型する。
ガス抜きをして成型しているころに父さんがおきてきた。
「はやいなアーヴァン。」
「おはようございます父さん。もう大体できてますよ。魚を焼いて野菜の水分を絞ってドレッシングで和えるだけです。パンも焼いたら終わりですね。」
「今日のパンはいつものと違うな…。」
「何個か焼いてみますか?味を見てください。美味しかったらもっと天然酵母作ります。」
「天然酵母?ってのがよくわからないが焼いてみてくれ。」
サラダ用のニンジンと大根から水を絞りオリーブオイルとレモン汁と塩で和える。
パンを10個ほど窯で数分焼く。
白身魚をばたーでソテーし、蒸かしたいもと一緒に皿に盛り付ける。
サラダを盛り付けスープを盛り付ける。
「さあパンも焼けました。母さん起こして朝食にしましょう。」
「おお。今日は俺は魚を焼くだけでいいのか?」
「俺は後はどんどんパンを焼いていくのでお願いします。」
起こしに行こうとしていた母さんがいい匂いにつられて起きてきた。
「おはようアーヴァンオーガスト。いい匂いで起きちゃったわ。」
「おはよう母さん。朝食できてるよ。」
「あら素敵な朝ごはんね?食べてもいいかしら。」
「まってね焼き立てパンとこのパンにチーズをのせてあぶります。」
「俺のもやってくれアーヴァン。」
「先に母さんのをやります。」
料理を厨房の机に運び椅子にみんなで座る。
焼き立てパンにチーズをのせてあぶりハイジのパンのようにする。
母さんの皿にのせすぐに父さんの分も作る。
「どうぞ食べてみてください。」
「ん…このパンふわふわね!ほのかに甘くておいしい!チーズも合うわ。」
「うんまい!!なんだこれは!今まで食ったパンよりうまいぞ!」
「とてもおいしくできましたね。天然酵母沢山仕込みましょう。」
「天然酵母ってなにかしら?」
「パンを柔らかくふわふわにするための素材です。リンゴを水につけて瓶に入れて陽によく当てて毎日瓶を振るだけなんですが沢山作るのは大変なんです。」
「だったらいつものパンを普通に食事につけて、少し高くしてこのパン売ったらいいのよ。」
「そうだなこのパンだけでも食べたい奴は多そうだしな。」
「数量限定ならスイーツと一緒に売りましょ。私は毎日このパン食べたいわ。」
「このチーズパンはいつものパンで旨そうだよな!スープもあまくてうまい。」
「このジャガイモもほくほくしておいしいわ!いつものジャガイモとは大違い!」
「魚もさくっとして柔らかくてうまいし。サラダも食べやすい!素晴らしい朝食だ。」
「いつものパンの仕込みをしていないので準備しなけらばなりません。」
「大丈夫だ昨日のうちに生地は作ってあるからあとは焼くだけだ。」
「さすが父さんです。…俺はまだまだですね。」
「そんなことはない。これだけのものを朝から作れる5歳はアーヴァンぐらいだろ。さぁパンを焼いちまうぞ。アーヴァンのパンはスイーツと一緒に売ろうな。」
「はい!ありがとう座います。」
「私はフロアを掃除してくるわね。」
みんなでご飯を食べ終わると食器を洗い、いつもの黒パンを沢山焼いていく。
父さんが焼いている間に俺は魚を準備し、ジャガイモを湯気で暖かさをキープしておく。
沢山並べた皿にサラダを盛り付け、チーズの準備をしていく。
ポタージュを焦がさないように温めていけばラースさんとフウさんが出勤してくる。
二人にも朝食を出すと評判んがよかった。
余ったらパンを買いたいとまで言われた。
8個ぐらい省いておこう。
起きてきた冒険者にはいつものパンで朝食を出すと大好評だった。
昼前にスイーツにアップルパイを沢山焼きパンと並べようと思う。
いろんなパイを今日は焼いて売り出したいなと朝食が終わると俺は庭にリンゴを取りに行く。
このアップルパイがまた戦争になるとは知らずに。
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