魔王城にて
魔王城に転移した信長は、意外なほど自らの状況をすんなりと受け入れた!
「女よ、オレは魔王か!」
「はい、魔王様は世界最強で、至高の存在でございます」
女はうっとりした表情で信長をみつめている。
「そうか、オレはこの世界を支配しているのだな!」
信長は満足した表情である。
「もちろん世界中のすべてのものは魔王様のものでございます」
女は少し、おかしな表情をした。
「どうした?」
信長は女の一瞬の表情の変化が気になった。
「申し訳ありません! 魔王様の世界に醜い人間どもが、のさばっているのが腹立たしく・・・・」
女は悲しい表情を見せた。
「どういうことだ、世界のすべてはオレのものになっていないのか?」
信長はとても気になった。
「残念ながら、未だ魔王領は世界の1割以下でございます・・・・」
「私が一刻も早く人間ども駆逐いたします!」
女は顔をあげ、気合を入れていた。
「おいおい、オレは前の世界では天下統一目前だったんだぞ! それが一割以下って・・・・」
信長は少しがっかりした。
「女、オレは強いのか?」
信長は魔王というものがよくわかっていなかった。
「魔王様は最強でございます!」
剣を振るえば、海が避け、魔法を使えば山が燃え上がります!」
女は気になる言葉を発した!
「魔法?」
「魔法とはなんだ?」
「だが、今聞くのもな・・・・」
「そうだ!」
信長は魔法にとても興味があった。
「そなたは魔法がつかえるか?」
「暗黒魔法に召喚魔法を少々」
女は自信ありげに答えた
「よし、そなたの力を確認したい」
信長は内心ドキドキしていた。
「承知いたしました」
「ここでは、少々手狭でございます。」
「こちらへ・・・・」
信長は女に外へ通じる巨大なテラスに案内された。
「では参ります」
女はそういうと両手を体の前にだした。次の瞬間巨大な闇が女の手から出現し、目の前に広がるジャングルをあっという間に消し去った。
「えっ・・・・」
信長は衝撃の光景に言葉を失った。
「いでよ、イフリート!」
女は天に向かって、たからかに叫んだ!
「お呼びですか、わが主よ!」
炎の巨人が信長の目の前に現れた。
信長は、硬直していた。
「オ、オレはとんでもない世界に来てしまったのかもしれない・・・・」
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人生の絶頂期に転生したら魔王討伐後の魔物だった
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