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猫の動物カウンセラー  作者: K・Sメッセ
カウンセリング初日
35/81

カウンセリング初日(2)

 本日、カウンセリング初日に合わせて、いろいろ話し合った結果、今までの受付順番制を時間帯予約制に変更し。完全予約制ではないので、通常通り直接来院でも対応できるようにした。


 時間帯予約制とは。

 1件のごとに患者の時間帯を何時何分と厳密に決めるのではなく、30分ごとの幅を持たせ、その時間帯で複数の患者を予約し、その順番で当日の受付順に診察をする。但し、予約をしないで来院した場合は、待ち時間が長くなる場合がある。ということで、予約を優先とする。時間帯予約制は本日より開始され、受付に告知の張り紙をし、ホームページにも記載していた。


 ところで、鈴の言っていた、「家で飼っている動物たちが、飼い主様のことをどう思っているのか。知りたくはありませんか?」の件。そして、動物たちの奇妙な行動について教えて欲しい方の件。これについては、「動物型人相学」を盾にして、時間帯予約制と同じ予約にし。但し、優先されるのはあくまでも患者。


 このことで、鈴のファンクラブたちは、うかつに来院できなくなった。一応、彼らなりに常識というものはちゃんとわきまえている。動物病院内の混雑の状況を確認し、優先するのは患者だということはよくわっている。しかし、予約制となると、元気な患者は予約できない、そもそも患者じゃない。これで、鈴に会う機会をなくし、院長を指名できなくなった。

 しかし、来院できる唯一の望みとしては、飼い主のことをどう思っているのか。或いは、動物たちの奇妙な行動について教えて欲しい。このことを知りたいということで予約をすれば、鈴に会えると思っていた。会えるはずもないのに。 


 このことを知りたいと思う人もいれば、そうでない人もいる。もし嫌われていたらどうしょうと思い、怖くてその答えを聞けない人もいるはず。


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