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1話


 ──死と


 生と



 混乱と、秩序と。



 ──運命と、自由



 選ぶ権利があれば幸運か、決められたことを受け入れるのが幸運か。


 この世界ではそれを考えることすらきっと、難しいのだ。



 この世には、二つの運命システムがある。



「ああ、そんな。神よ、どうしてこの子が……」

 ──ある者は嘆き

「やった! 色付きだ!」

 ──ある者は歓喜し

「どうしてうちの子が無色なの! もう一度やり直して!」

「それでいいじゃないか! 色付きなんて危険だ!」

 ──ある者たちは食い違い。


 五歳を迎えたその日、私たちは己の道を知るのだ。




「おか、さ……」


 まだ夜ではない筈の空が黒く染まり、裂いた折り紙のような切れ目から、月がこちらを覗いていると思った。月に、殺されると思った。全身が震え、呼吸の仕方を忘れ、動ける人たちも悲鳴を上げ、神の祝福を受ける筈の神殿のすぐそばにありながら、周囲は一瞬で阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。

 月の光を纏うそれはぼとりと空から落ちてきた。いや、あれは炎だ。二本の鋭い角の先まで青白い炎を纏う異形の何かが、かぱりと口を大きく開け、炎を青白い揺らめきを吐き出しながら牙をゆっくりと見せつける。ああ……死んだ。誰かの呟きが耳に残る。

「琥珀っ!」

 母が私を庇うように覆いかぶさり、地響きのような衝撃と共に私の記憶はそこで一度途切れている。

 気づいた時には私は大勢の子供たちが泣きわめく神殿前で、一人呆然と動かぬ母の腕の中にいた。空は晴れ渡り雲一つなく、化け物の姿はもうどこにもなかった。母と手を繋いで神殿から出てきたその時と変わらない。目の前の母だけが違うのだ。お母さん、と読んでみても、母は何も答えない。助けを呼ぼうとしたのか、その手に握られた携帯電話には、読めない字と番号が羅列されていた。母の胸にある無色透明の水晶が、砕けて母から離れていく。普段は隠しているネックレスのチェーンに引っかかったのを見て、落としてはいけないとそれを手に取ったところで、私の記憶はまた飛んでいる。


 私の五歳の誕生日、母はこの世界を襲う化け物に殺されたのだ。それを正確に理解できたのは、父の家に引き取られた後だった。

 その時から、私の生きる理由はただひとつ。その為ならば、私は──



 ◇



「一対の相手候補が見つかった? 見合い!?」

 厳しい訓練を終えた後の、軍学校の食堂の一角。そうなんです、とどこか怯えたように眉を寄せ唇を震わせる友人に気づく様子もなく、場がわぁっと歓声に包まれる。なんだなんだと周囲から視線を浴び、慌てて「静かにした方がいいよ」と言うのが精一杯の私の前で、ぱっと私たちが囲むテーブルの周囲に防音結界が広がる。恐らく『ハイイロ』が力を使ったのだろう。そうしてこれで準備は整ったと言わんばかりに興奮した彼女たちによって繰り広げられるのは、ちぐはぐなやりとりだ。

「すごい、あなたがもう見つかるなんて。どんな方? 色は?」

「やだぁっ、透明に決まってるじゃない。何をされている人?」

「というか大事なのは年齢でしょ! 年上でお金持ちじゃなきゃ」

「あ、まずは性別を。同性が当たるのは超低確率とはいえっ」

「最重要は契約種類じゃん、まぁさすがに聞くのはマナー違反? っていうかー候補ならまだ? ごっめーん!」橙

 きゃあきゃあと騒ぐ友人たちは、『ミドリ』の表情が見えていないのだろうか。表情は硬く顔色が悪い。答えられないミドリを気にした様子もなく会話はぽんぽんと進み、最早脱線の域では、と思いながらもちらりとミドリを見る。大丈夫だろうか、と気にはなるのだが、目があった瞬間俯かれてしまった。

 一対の相手候補。つまり彼女は、自らの軍人という職業と私生活を共にする伴侶になり得る……人生のパートナー候補が見つかったのだ。しかもミドリの様子からみるに、ミドリは相手を知らないもしくはまだ受け入れにくいのだろう。私たちにとって一対の相手は人生が変わる程重要な存在だ。そんな相手との見合いで不安に駆られ、恋バナと同列に盛り上がる友人たちを前にその心配が煽られているのか、顔色がどんどん悪くなっていく。

 落ち着いて、と声をかけて見るも、盛り上がる仲間たちは気づいた様子もない。ハイイロは防音結界を張った後我関せずとヘッドホンで耳を塞いでいるし、困ったなとそわそわと周囲を見渡すと、するりと防音結界をすり抜け、席を外していた同班の仲間が戻ってきて、ほっとする。

「なーにやってんのよ、防音結界なんて張って。ハイイロの?」

「そう」

「相変わらず高性能ね。さすが諜報機関の師を筆頭にセンセーたちが欲しがるだけある」

「興味ない」

「知ってる」

 ふ、と笑うと、戻ってきてすぐハイイロのヘッドホンをずらして確認した『アカ』は落ち着いた様子で、「それで?」と話しを聞く先をこの混乱の中で縮こまるミドリに向けた。恋の話題に興奮して前のめりに話そうとする『チャイロ』をまぁまぁと一言で宥め場を落ち着かせることができるのは、この班ではアカくらいのものだろう。さすがリーダー、たった二ヵ月しか共にしていない班をよくまとめ上げていた。

「き、昨日、私に一対のお相手の候補からご連絡があったとお話を頂きまして」

「あら、それは確かにあの盛り上がりも頷ける。それで、顔合わせするんでしょう?」

「明後日なのです。ですが、その日はこの班の擬戦がありましたでしょう? 大変申し訳ありませんが後日に変更をしてもらえないかと皆様にご相談を」

 どこかびくびくした様子のミドリの言葉を受けて、少し目を丸くしたアカはなぁるほど、と頷いた。

「あーでも延期はまずいな。実は私が今先生に呼ばれたのって、ちょっと擬戦の成績判定に足る実績が足りないメンバーがいるって話で。明後日そのメンバーを中心に編成して確実に参加しろってことだったんだよね」

 だから延期はできない、というアカの話で思わずぴくりと指先が震えてしまった。顔を上げることはできなかったが、何人かの視線を感じる気がする。間違いなく、成績判定に足る実績がない、というのは私のことだろう。擬戦での私は控えで前に出る回数が少なかった。


 私は班の落ちこぼれであった。



 私が今所属しているのは、十四歳で入学し、この国の人々の命運を握る軍人を育てるための軍学校である。

 この国、いやこの世界は九十八年前、未曽有の脅威にさらされた。街の外に時折現れる獣や、平和とは呼べない人同士の諍いは長い歴史の中で大小様々あれど、世界中の空が割れ、その裂け目より化け物が侵入し人々を襲うなど、当時は考えられない恐怖だっただろう。得体の知れない空の裂け目から繋がる世界……私たちが今は天魔世界と呼ぶそこから攻撃される脅威は、この世界に住む人間の生活を一変させたのだ。

 難しい話をさっくりと纏めるならば、本来密接しながらも干渉することがなかった隣接した世界が何かの切っ掛けで衝突し、そこに歪が生まれることで空間が干渉され、繋がってしまったのが脅威の始まりであったという。言葉を変えながら、幼少期から何度も説明される事象なのだが、要は本来そばにあっただけの別次元の異世界が、何かの拍子で重なってしまった、ということらしい。それだけならばまだ、巫女たちによる修復が可能だとのことでマシだったのだが、問題はぶつかったその異世界の住人が、攻撃的な意志を持ってこちらに侵略してきたことだった。次元の歪みで裂けた空。その裂け目から顔を覗かせたのは、炎を纏い、黒く、骨と皮と空洞と、そして闇しかない瞳を持った、化け物だったのだ。それらはひどく腹を空かせていた。……そして、当然のようにこの世界の人々を喰らったのである。

 ほぼ知性という知性が見られないそれらと意思疎通は不可能で、本能に従うがごとく嘆き叫ぶ人間を喰らう化け物に当初人々は恐れおののき逃げ惑った。非力な人間ではその空間がいつどこでどう歪むかなどわかる筈もなく、またこちらの武器という武器、攻撃は一切通用しなかったのである。対し相手は「喰らう」という明確な意志を持ってこちらに侵攻してくる。

 はっきり言って分が悪いどこではないその戦いは、侵攻から一週間後、各地の巫女らの言葉で秘されていた真実の周知と共に転機を迎えた。この世界は元より、いつこの歪みが起きるかわからない状況であったのだ、と。一般の人間には見えぬ地上と空の間に、空陸と呼ばれる次元が存在し、選ばれし巫女によって結界が張られ、世界を隠し守ってきたのだという真実は人々に混乱と希望をもたらした。

 巫女は語った。時と共に飢餓に苦しむ相手世界からの干渉は激化し、結界だけでは守ることができないところまできたのだと。戦いの火蓋は切って落とされたのだと。これまで齢五の月に神殿を通して神から与えられていた水晶に、神は新たな力を授けてくださることとなった、我らは戦い守らねばならぬ、と。

 これまではただ、守護と運命の恋人を祝福するだけであった神殿に、神が新たな祝福を与えたと言われているそれは、果たして祝福だったのだろうか。……人類は、これまで一般人にとってやや迷信めいた守護の祝福の力を、退魔力として目に見える真実に進化させたのである。巫女とは別に空陸で地上を守る為に戦うことのできる、戦士が選ばれるようになったのだ。

 守護の祝福とは、脅威にさらされる前に与えられていた神の力。空気中にある魔粒子と呼ばれる害がある物質から人間を保護するものであり、そして人が生きるには厳しい魔粒子のある世界で、人が繁栄する為の一対の相手……運命の恋人、伴侶、つがいを見つける為のささやかな力であった。本来人間は特殊な力を持たず、独自の道具を進化させ繁栄してきた種族だ。人間は、魔粒子から守られる代わりに、魔粒子を扱えない。街の外で猛威を振るう魔物たちの糧である魔粒子。それが、この終わりの見えない戦いの元凶でもあった。

 侵攻してきた魔世界の化け物は、魔粒子を必要とし、さらには神の祝福を得た人の魂をことさら好んだ。要はあれらにとってこの世界は、私たちは、極上の食料なのである。

 天魔族、と呼ばれるようになったそれらに対し、防戦すらできない一方的な侵略は神託によって覆され、人間の中に『色付き』や『有色』と呼ばれる、非常に強い退魔力を持つ……ようは天魔族に対抗しうる力を扱える者たちを選び出した。この世に生れ落ちた時神の祝福で魔粒子から保護される私たちは、五歳を迎えたその月に神殿で神託を……退魔力検査を受ける。簡単だ。与えられた水晶に触れた時、水晶が色付けば『色付き』と呼ばれる退魔力持ち、変化が現れなければ『無色』と呼ばれる退魔力無しとなる。その人数比は残念なことに無色が圧倒的に多く、現在において色付きは例外なく軍学校入学が決定している。戦わねば人類は死ぬ。

 そう、私たちは五歳で運命が決まり、その差はあれど戦いに身を落とすか否かが決まるのだ。



「実績が足りない、ねぇ。どうしますの? ムラサキ」

 凛としたアオの声。問われた言葉にびくりと肩を震わせ顔を上げる。この班で、紫と呼ばれるのは私一人。全員の視線が刺さり、ひゅっと僅かに息を飲んでしまった。やはり、次の擬戦を延期できない原因は私にあったのだ。ぐるぐると謝罪の言葉が頭を回り、しかし余計なことを言えずごくりと飲み込んでしまう。

「あ、いや、皆待って、ごめん。擬戦に絶対出なきゃいけないのはムラサキだけじゃないんだよ。ハイイロと、ダイダイもだね」

「えっあたしも?」

「……めんどくさい」

「ハイイロは出来るのにやる気なさすぎなんだよ。ダイダイの能力を生かせなかったのは私のせい。ムラサキは……んー、ごめんね。いつもフォローに回ってもらってたから」

「フォローって。ムラサキはこの班の後処理専門兵じゃありませんか。まったく、後期の男女合同擬戦までにきちんと成果を残して下さらなければ困ります」

「……ごめんなさい」

 アカが取りなすように言うが、呆れたような口調のアオの言葉が続き慌ててなんとか謝罪を口にする。実際采配を振るううちの班のリーダーであるアカは非常に優秀だ。個人戦に長けたダイダイが団体の擬戦でやや控えめな成績になってしまうのは仕方ないことであり、ハイイロはやらずともその優秀さは教師の誰もが認めるレベルである。一番の問題が、退魔力はこの優秀な班に所属できるだけ持っていたというのにそれをうまく発揮することができない私なのは、十分理解している。アカの手前誰も何も言わないが、班の仲間たちの視線が突き刺さるような気がしてぐっと口を引き結ぶ。

 ミドリは絶対に次の擬戦に参加することができない。なにせ、一対の相手候補……自分の運命の相手を見つけることは、この世界で何より大切にされることだ。それこそこの軍学校でもどんな授業より優先されるほど。魔粒子のある世界で力のない人間が生きるには神の祝福が必須である。一対の相手は、運命と出会えた祝いにと、生誕時のものより強い祝福を神から授かることができる。無色ならまだしも、その身を危険に置く色付きにとって命運を握ると言ってもいい。

「ということで、ミドリは休むしかないし、今回はムラサキにミドリの分も前に出てもらう作戦でいこうと思う。うちの班は元々白黒以外揃った色欠け無しの班なんだ、敵種も数もわからないけど一人一人が力を出し切れば勝てないわけないし、頑張ろう」

 明日には作戦を詰めるから皆そのつもりで、と締めくくったアカの言葉を受けて、実家に帰らなければならないというミドリが頭を下げながら慌てたように退席し、他の班員たちも食事を終えたトレーを持って立ち上がった。途中から食事が疎かになっていた私はあわてて残りを口に運ぶが、味がしない上に飲み込むのに一苦労し、無理矢理詰め込む作業となる。先生に呼ばれたせいで遅れて食事の席についたアカとほぼ同時で、漸く皿を空にした私が胃のもたつきにひっそり耐えていると、ぽん、とアカの手が肩に乗った。

「ごめんね、ほんとは呼ばれた理由とか話さず作戦だけ変えようと思ったんだけど……」

「ううん。私が擬戦で上手く戦えていないのは事実だから」

 どうやらアカは、私が非難されることを察して教師の話を黙っていようとしていたようだ。常に団体行動し、連携が基本の班行動の中で、関係の歪みを気にしていたのだろう。命がかかった職に就くからこそ、私たち軍学校の生徒は同班と連携の取り方を学ばなければならない。足手まといは命に係わる。上手くいかなければぴりぴりするのも当然のことだった。

「ムラサキは魔力はうちの班でも上位なんだけどね。前衛支援特化の紫所属にしては珍しく一番得意なのが補助攻撃系能力だからなぁ……他色とのかぶりも多いし連携練習が必須ってとこかな。でもまぁ、ミドリの代わりならギリ戦績残すくらいはいけるんじゃないかと思う」

「その……ごめんなさい」

「謝らないの。私たちはチームなんだから、お互いの能力で支え合っていかないと」

 私も頑張るからさ、と手に拳を作ったアカが、それじゃとトレーを持って立ち去っていく。誰もいなくなったテーブルでため息を零し、私もゆっくりと立ち上がった。寮まで感情を引きずってはならない。班行動が基本の私たちは、寮だって班員と相部屋だ。三人部屋にいる私もまた、部屋に戻ればハイイロとミドリと同室である。今日はきっとミドリはいないだろうが、一人で落ち込んでいる時間など私にはない。

 己を律し、戦火を消せ。教師たちの口癖のような言葉を呟き、息を吐いて前を向く。その時、ちょうど食堂に入ってきた集団の一人と、視線が絡んだ。いや、それは目が合ったと言えるのか謎であるほどほんの一瞬だが、どくりと心臓を跳ねさせる。

 相手は圧倒的な強者なのだ。

 少年兵である一年生から、二等兵となる二年進学時点で誰もが認めた、私たちの学年最強と言われる白所属の男子。退魔の魔力の扱いが圧倒的に難しくその分強力で、選ばれる数が非常に少ない白の力は、多くが鍛錬を積んだ兵が他色から後天的に変化し得る色であるのに、珍しい先天性の白を持つ鬼才。班員もそれぞれ成績上位の男子で編成されており、食堂に彼らが現れただけできゃあと女性陣がざわめくのも無理はない。その中でもひときわ目立つ白の美しい顔立ちの少年は、とっくに私の視界の範囲から外れ仲間と食事するテーブルについたようだと、音だけで察しながら背を向ける。彼を見ていて落ちこぼれの癖にだなんて陰口を叩かれたりはしたくない。いくら、紫が相手の魔力感知に長けた色で、その強さに圧倒されてしまっただけなのだという理由があっても、それを直接私が弁解する機はなく、ただ「見惚れる女子の一人」としか周囲には認識されない。これ以上班で肩身の狭い思いをするのはごめんだ。

 この後は時間ぎりぎりまで訓練場で鍛錬しなければ。その後は明日作戦で時間がつぶれる授業の予習だ。このまま落ちこぼれ、上等兵に上がることができず一般兵になれば、親に何を言われるかわかったものではない。


 走りながら、そろりと伸ばした指先でちょうど鎖骨の間、少し下に張り付く自身の水晶に触れる。五歳で神から与えられた私の水晶は、紫水晶となって私が色付きであると証明してくれている。紫は前衛四色に劣ると言えど、援護と回復のバランスは悪くない。班の後衛部隊の中でも前衛部隊の要である赤と青の支援に適した色であると同時に、隠密単体行動が得意な橙に次いで個人でも動ける筈なのだから、落ちこぼれているわけにはいかない。私は多くの士官を排出してきた紅葉家の出で、何より敵をより殺せる部隊に選ばれたいという目標もある。……父と義母の表情を思い出し、そして最後にあの日の母を思い出して、震えた腕を擦る。

 一匹でも多くアレを殺してやる。私は強くならないといけない。

 食堂と訓練場の間の廊下は人通りも多い。すれ違う生徒たちの目が、父と義母と親戚たちの咎めるような視線に重なり、逃れるように足を速めた。



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