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暗い柱

作者: kisk

前途を暗い所に据えまして、


無知蒙昧、暗澹冥濛。


この二つの門柱で己を設え、


真実、


まだ柱は御座いますが、


門前に構えるこの二つ、


オベリスクの如き荘厳を放つのです。


これは、なぜか。



これふたつ、暗い物ですが


これから生まれた良きものも御座いまして、


門の向こうに、


少しばかりの円光を放つ、


精力の塊が山なしております。


これ、惰から浮き出た好奇心。


暗きを知らなくば、


これも知る事は無かったでしょう。



振り返り、また見収めた柱がふたつ。


纏われるのは畏怖の如き光暈。


沸き上がる感謝の心地。


我、


そういう折に、彼等をよく愛でるのです。

(*´_`)。o (読んでいただき、ありがとうございました)

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― 新着の感想 ―
[一言] 難しい世界ですね。。。 なんとなく、地獄絵図のような世界観を抱いてしまいました。 でも、この世界はどんな世界なんでしょう。 いわんとしていることはすごく伝わるのですが、とにかく気になりました…
2015/03/29 22:13 退会済み
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