ツンな彼女と狂人☆5
チャイムが鳴り、席についた時に先生がちょうど教室に入ってきた。
「へーい、席につけ~。今日は転校生がいるからさぁ仲良くやってくれよ」
今日は転校生が・・♪
女子達は・・(転校生かぁ・・・イケメンかな?超イケメンだったらどぉしよぉ、きゃー☆)
と、早くも妄想してドキドキ。
男子達は・・(転校生・・・やっぱ女子がいいな、可愛い女子だったら・・2828)
と、2828。
入ってきた子は・・金髪で髪を巻いてて・・まるで人形のような女の子だった。
例えるなら・・『白雪姫』。
「イェ~イ☆><!!」
男子達は立ち上がり拍手。
だがしかし
「・・てめーらうっせーんだよ!静かにできねーのか」
と、『白雪姫』は言ったのだ!!☆
教室は静まり返った。
先生もこんな事があるとは思っていなかったようだ。
「えっとぉ~?転校生の名前は・・・白百合亜季だ・・・よろしくやってくれよ・・???」
白雪姫の名前は白百合亜季。
(((((可愛いけど・・・、あいつ・・絶対変だ)))))
5人はまったく同じ事を思った。
愛は目を光らせ、姫花は冷たく探るように見つめ、千歳は興味津々、由衣は真面目にしているフリ、京鹿はお菓子を食べながらチラ見。
亜季は転校生は転校生でもやはり・・何かただならぬ雰囲気が・・・。
亜季は口を開いた・・。
「俺は言っとくが男だ、女子とか勘違いスンナ。分かったか?」
出てきた言葉は「俺」。
俺・・俺・・え?!俺?!と、動揺しまくるクラスのみんな。
(((((俺様キャラ???え?男??)))))
どういう事だ????!
つ・・続くけど・・・えと、ノリで見て☆ BY京鹿
俺の事しりたいんだろ?なら次も見ろ BY亜季