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汝は次男

作者: 歌川 詩季
掲載日:2026/05/18

 ことばあそびよ。

 偽善の面を被りての舞いを

 前戯に替えて演じるうちには


 擬人された指と(てのひら)だけをしか

 仁義の姿なぞ()(よし)もないのだから


 事案に(のぞ)んでは

 暗示を読みつつ(さと)(さか)しくあれ



 違反の芽ほど雨に恵まれるのも(しゃく)(さわ)るが

 範囲を無闇に(しぼ)るほどに(うしな)われるものもあろう


 罹患せずにはいられぬ(やまい)はこうも蔓延(はびこ)れど

 管理された暮らしはその身に(むち)打てと()いるもの



 維新の(やいば)(ふところ)に忍ばせた

 真意を(あば)かれることなく隠しとおすままに


 地盤を固める(いしずえ)になるのだと信じれば

 万事を愛することができようぞ


 遺恨も深く根を下ろす地には

 懇意(こんい)の花も咲いていた



 次男は長兄の(かせ)を持たぬのが(さいわ)いであるからして

 (なんじ)は思うままに道を踏み締めて歩くがいい


 詭弁(きべん)などはひとつ残らずに

 便器にでも突っ込んで流してしまうのだな

 意外と時間かかった(汗)

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― 新着の感想 ―
あそびで済ませるのはもったいないくらいの。 よくこれだけ言葉が出るなぁと思います。
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