主人公が転生する前の話
この作品をお読みいただきありがとうございます。
もう夏になって夏休みにはいった学生さんも多いでしょう
暇つぶしにちょっとでもこの作品を読んでくださるとうれしいです
俺は都内に住む36歳のただの独身男性香西唯人だ、仕事は警察をしている。
警察になった理由は単純にかっこよかったからだ。昔から正義感が強くて誰かを助けることが好きだったのでよく困っている人がいないかな~と思いながら散歩していた。
俺が10歳の時に友達と二人で公園でかくれんぼをして遊んでいて、俺が先に見つける側になった
「じゃあ30秒数えるよ!」
「おう!」
「1、2,3,4...30!」
「もういいかーい!」
「.......」
「あれ?、もういいかーい!!」
「.......」
「いくよー?」
「.......」
「ったく、行くか」
俺はきっと友達がふざけて無視をしているんだと思って公園内をくまなく探したが見つからなかった。
「あれ?いねぇなー」
その後、1時間探しても見つからなかったからもう帰ったと思って諦めて帰ろうとしたその時.......
「助けて!」と友達が走りながら涙目で言ってきた
「お前どこにいたんだよ!」
「そんなことどうでもいいから!」と言いながら俺の後の方を指さした。
振り返るとナイフを持った男がいた
「えっ」
「あいつに捕まってたんだけど隙見て逃げたんだ!」
「あーあ、友達まで巻き込んじゃダメじゃ~ん」男が言った
「うっ、香西ごめん」
「大丈夫だ任せとけ!」俺は男に殴りかかろうとした。がその途端男がナイフをこっちに向けてきた。
その瞬間俺は恐怖で足がすくんで動けなくなった。
「無理だ.......怖い.......」俺も友達も絶望していた。この公園は人道りが少ないから大人にたよることもできない。男はだんだんと近ずいてくる。
俺は恐怖で泣いていた、それと同時に嘆いていた、自分の情けなさに
「くそっ、くそっ!」そのとき急に聞きなれない声がした
「そこの男!何をしている!」パトロール中の警官だった。
「クソっ」男は逃げようとしたがあっという間に捕まった。
「現行犯逮捕!」
「君たち!大丈夫かい?」
「はいっ」この時その警官に一瞬で惹かれた。
ってな感じで警官になったってわけだ!
最後まで読んでもらってありがとうございました。
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