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ミラーマンズ

作者: 君月 満

ミラーボールになんてなりたくない

私がミラーマンなんて誰が決めた

勝手な事を言わないで欲しい

私は私、あなたはあなた。

そもそも地球が丸い事すら真実かどうかも

わからないのに

もしかしたら

地球は平面の板なのかも知れないのに

もしかしたら

人間なんて

ただの猿が進化しただけかも知れないのに。

なんだよコレ

エバの人類補完計画と

考えている事が同じじゃないか。


知ってるよそれぐらい

馬鹿じゃないんだから

でもいつも見せてる

唐変木な立ち振る舞いは

あなたからみたらそう見えちゃってるだけ

でもそれは案外、いや、確信をもって

あなたの中のそれが

僕にそれを映し出しているだけ

鏡なんだよ人は

僕はあなたを映し出す鏡

そしてその逆も同じ

合わせ鏡を覗いてみても

無限にお互いが映し出されるだけ。

内面に向かわず外面に向かおう

人は人無しでは自分が分からないもの

皆んながみんな背中合わせにして

手と手を取り合いガッチリ腕組みして

宇宙に果てなき未来を望む時

地球はデッカい

ミラーボールとなり

輝く太陽の光りを得て

暗黒な宇宙をキラキラと華やかに照らす

唯一無二の存在となる




宇宙にミラーボールが出現する時

それは、この天の川銀河における

初のモノリス誕生となる。

モノリスとはその場所にそぐわない物体と意するが

地球は地球人は

その目的を達成するために

この宇宙に生まれてきたのだから

抗えない力の意志により。







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