人物紹介 あとがきにかえて
本編のネタバレを含みます。本編読了後にご覧ください。
アダム・フォン・シャルロワ
シャルロワ朝国王。シャルロワ朝の最盛期を築いた。四大貴族解体に着手。初の異界出兵を行った国王。
彼が組織した異界に関する研究機関は現在の異界学・禍ツ力学の基礎を作り上げた。
「征服王」の異名を持つ。
イヴ・フォン・シャルロワ
アダム・フォン・シャルロワの王妃。初の庶民出身の王妃。温和で気さくな人柄と美貌から、自国民のみならず隣国からも絶大な支持を受けた。
「鍵」と呼ばれる巫女でもあり、彼女がいなければ異界研究は五十年進歩が遅れたとされる。
テオ・オールドマン
最も偉大なバダブの民の一人。オールドマン財閥の創設者。異界の研究で目覚ましい功績を残し、「異界学の父」と呼ばれる。
愛妻家としても有名であり、晩年亡き妻のため彼が作った花園は、世界三大庭園のひとつとして今も人々の目を楽しませている。
リリア・オールドマン
「カルト集団に素手で挑んだ」「全裸で敵国に乗り込んだ」等、俄かに信じ難い逸話が多く近年まで実在が疑われていた人物。
生涯を通して少数民族の平等を訴え続けた。「平等」と「平和」の守護聖人。
愛する者に囲まれながら、天寿を全うした。
バイオレット・ホイストン
バダブ紛争の戦争責任を問われ、取り潰されかけたホイストン家の再興を果たした女傑。女性でありながら異界へ従軍し、大きな戦績を残す。
レオン・ベルナール
「影の王」とも呼ばれ、貴族から最も畏れられた人物。アダム・フォン・シャルロワが行った異界出兵、四大貴族解体は彼の助力がなければなし得なかったとされる。
晩年は穏やかな日々を過ごしたようだ。
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