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含羞草

作者: 公(ハム)

どっちでもいい


なんでもいい


そんな言葉を並べて


今日を過ごす。


他人に選択を譲り


自分はそれに従う。


他人は喜び


自分はそれを嬉しいと、


思いっているのだろうか


感じているのだろうか


他人は喜ぶんだ


自分は良い事をしているんだ


そう言い聞かせて


いるだけじゃないのか


いや違う。


本当に自分は


どっちでも良かったんだと。


なんでも良かったんだと。


どっちに行ったって


どんなふうになったって


きっと今日も


息苦しさに目を背けながら


進んで行く。

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