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これは魔法の書です。  作者: わおん
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現在、彼らは、不老不死を求めて居る。


魔法覚醒者は、全員が例外的存在であり、


他者が、真似ても、その魔法を得る事が、


出来ない。



その為、特別な魔法使いに、永遠の命を与え、


活躍して貰う。



それが目的であり、今回、苗木が成長した事は、


その目的に逆行する能力である。



成長の先には、老化が待って居て、


その分、早く死ぬのだ。



しかし、今回も、不自然な流れによって、


新魔法が誕生したのだ。



これは、再現不可能であり、


理解を超える何かが、我々を導いて居る。



彼らは、その様に考えて居た。


つまり、今回の、成長魔法も、無駄では無いのだ。



今回の苗木は、木の実が生(な)るので、


それを食べる事で、不老不死に成れるのでは?


そう考える事は、当然であった。



その後、1時間で1センチ育った苗木は、


術者の休憩中にも、見物者の効果なのか?


成長を続け、3日目には、花が咲いた。



つまり、この後、実が出来るのだ。


では、それを、誰が食べる?



幼稚な感情で、食べてみたい。


そう考える者も居るが、


それが、ダメな事も理解出来る。



本当に、不老不死に成ったのか?


その確認は、どの様に行うのか?


つまり、死んで確認する訳である。



現在、嫁先生など、特別魔法使いは、


大人であり、出来る限り、早い段階で、


不老不死を得て欲しい。



その為、実験で、実を食べて者が、


本当に不老に成ったのか?


その確認の為、数年待つ事など、不可能なのだ。


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