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2503
生木を、急激乾燥させた場合、確実に割れる。
その為、日陰に置くなど、対応が必要だが、
それでも割れる。
だが、彼らには、魔法がある。
その為、木を切り倒して丸太にして、
10人1組で、魔法を放つ。
威力を増やす目的では無く、
繊細なコントロールの為、
1人の回復魔法を、1人が邪魔する。
その様な方法で、回復魔法を弱める方法を使い、
個人では不可能な、超微量の回復魔法を放つ事に成功。
だが、彼らが必要として居るのは、
回復では無く、割れない事である。
だが、一体、何が必死なのか?
生徒には、理解出来ない。
つまり、真剣の無駄使いで終わる。
だが、先生が、その状況で、的確な指導を行う。
先生の目的は、この方法を、後世に残す事である。
自分の認識魔法が、子供に遺伝して、残る保証は無い。
その為、この魔法が、自分の代で、途切れても、
割れない乾燥方法を、技術として、受け継がせ、
今後、役立てたい。その様な思いである。




