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球体神が、地上を去る時、飛行魔法使いの追跡では、
間に合わなかった。
しかし、その痕跡から、森を突破して、
海に入った事は、予測できるが・・・
本当に海に入ったのか?
空に向かったのでは?
飛べるなら、転がって海まで行った理由は?
その様な考察から、神様は、海に戻ったと考えられた。
その為、一部の牛や人は、痕跡の残る砂浜に、
移り住む事を選んだ。
だが、全ての者が、それを選んだ訳では無い。
彼らの目的は、神様への貢献であり、
現在、砂浜に居るのは、神様の再降臨の際、
即座に対応する為の人員である。
つまり、それ以外は、これまで通り、
6つの国で、それぞれ、生活して、
神を救う為の学問を、追求する。
だが、学問や、物作りは、人にしか出来ない。
牛は、一般的な人の7才児程度の知能があるが、
牛の身体では、何かを作る事は、不可能であり、
同じ、学習をしても、その理解では、人に追い付かない。
つまり、邪魔に成るのだ。
その為、牛は、人の為の農作業を手伝い、
それ以外は、絶えず、神様に念を送り続けた。
だが、その神様の居場所が分からない。
その為、牛は、様々な方角に向かって、念を送って居る。
結果、別大陸で、1匹のネズミが、
それを受信する事に成った。
今、恐竜に追われ、食われる瞬間、
このネズミの知能では、高度な思考など無い。
食われるなら、反撃、その様な本能的な反射、
その瞬間、牛からの念を受け、その動きが、一瞬、鈍った。
本来なら、恐竜の眼球に飛びかかるハズ、
その状況で、このネズミは、恐竜の口の中に、
飛び込んでしまったのだ。
結果、牛は、何者かの断末魔を聞く事に成る。
それがネズミとは分からない。
一瞬、牛以外の何かと、繋がった。
その事実だけが、1頭の牛から、全ての牛に伝わった。
つまり、この行為を継続すれば、
我々は、別の種族とも、念話で話せる様に成り、
神の情報を得る事や、神様との交信も可能に成るのでは?




