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生物的進化の先で、魔法を失う可能性。
この事は、36に希望を与えた。
本来、魔法など不要なのだ。
過去、母星から逃げ出した宇宙人に、魔法など無かった。
それでも、十分に生きて、科学を進歩させ、
この惑星に、逃げ延びたのだ。
だが、我々は、魔法を得てしまった。
もし、魔法が無ければ、我々は、
カプセル内で、ミイラ化したまま、
その一生を終える事が出来た。
コールド・スリープに入る時、
生き延びる事を、考えての選択だったが、
そのまま、死ぬ可能性もあった。
だが、実際には、乗組員の一部は、
スリープせず、活動状態で、この星に到着、
この星のサルを原人に進化させ、
そこに、宇宙船乗組員の脳を、移植して、
それを、宇宙人の子孫として、生存させた。
36も、その辺りの詳細は知らない。
36は、この星に到着する前に、
コールド・スリープされて居た。
その後、宇宙船は、土に埋められ、
地殻変動で、海底に沈み、船内で36はミイラ化、
しかし、魔素の影響で、復活した。
その後、平和国と、戦士国の戦いを日々を観察。
彼らが、念話の暴走で、消滅する状況を見た。
その後、第3文明、牛人時代。
この時代に成って、人間の1人が、
過去を見る能力を得て、必死に話、
周囲の人々に、情報を残し、間も無く亡くなった。




