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深海では、球体から、微生物の一部を切り離し、
激突バトルを行ったが、
厳密には、切り離して居ない。
素粒子レベルでは、繋がって居た。
そして、海中なので、浮力によって、
その負担が軽減して居た。
その為、海中では、動かす事が出来た。
しかし、現在、地上、浮かぶ事は無く、
海中ほど魔素も無い。
地上でも、球体微生物は、周囲の魔素を吸って、
その倍の魔素を排出して居るが、
それでも、深海の魔素量に比べれば、
圧倒的に少ない。
一方、牛や人も、必死だった。
神の声を聞きたい、何か、指示を出して欲しい。
牛は、念話を使い、神との対話を求めた。
しかし、念の性質が異なる為、神に通じない。
一方、人には念話能力が無い。
過去、人類文明は、念話によって、2度滅んで居る。
その為、36が、その事を切実に考え、
その意識が、人の念を封じたのだ。
念があると、人類は、再び滅びて、
我々を助ける科学が誕生しない・・・・
その様な切実な思いが、36の共通の恐怖である為、
今回の第3文明人は、念話を得る事が、
無かったのだ。
その為、人は、念話以外の方法で、
何とかして、自分たちの意思を伝え、
神の「はい」「いいえ」で、返事をもらおうと、
必死だった。
結果、人の中で、自然発生型の覚醒が起きて、
トップ化を得た者が、現れた。




