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これは魔法の書です。  作者: わおん
2408/2446

2408

死にたいが死ねない日々、


もし、子孫を残せても、死への恐怖は消えない。



その事は、36も十分に理解して居る。


だが、不死とは、永遠に続く退屈地獄なのだ。



そんな36は、魔素の影響で、自然死が、出来ない。


つまり、自分たちが死ぬ為には、


殺される必要があるのだ。



結果、死の恐怖を乗り越え、受け入れる為には、


子孫を残し、納得する必要がある。



もし、子孫が居ない状況で、殺される場合、


我が身を守る為、魔法覚醒が発動する。



結果、我々は、死ぬ事が、不可能に成り、


子孫を残す必要性を、失い、


自分たちが、永遠に生きる事に成る。



もしも、不老不死が、子孫を増やした場合、


それは、宇宙の崩壊に通じるのだ。



幼稚な理屈だが、不死の子孫が、


永遠に増え続けた場合、


その量は、宇宙のサイズを越える日が来る。



それが、どれほど遠い未来かは、分からない。


しかし、その時も、不老不死の我々は、


生きて居て、その日を、見て、


それでも、死ねない絶望を経験する。



つまり、我々が、死を受け入れ死ぬ為には、


子孫を残す事が先決だ。



だが、その為には、牛と人を殺し、反撃させる。


これによって、牛と人に、進化を与える。



その様な理屈で、36は、


牛と人を殺すと考え決定した。



しかし、その瞬間、魂の思考が発動。


次のアイデアが出て居た。


牛だけを、殺しては、どうだ?



その時、人は、何を感じる?


牛は、基本、草を食べるだけ、


人の手伝いをするが、それは、


人だけでも、出来る事である。



生存に関しては、牛の方が強いが、


その進化的価値を考えた場合、


人の方が、圧倒的に有能である。



しかし、人は、牛の配下として、日々を生きて居る。


だが、もし、牛が消えた場合、人は、何を得る?


しかし、どの様にして、牛だけを殺す?



球体は、あくまでも玉である。


転がらずに、移動も出来るが、その速度は遅い。



しかも、直径1キロの玉が、


人に被害を与えず、牛だけを潰して移動するなど、


不可能なのだ。


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