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これは魔法の書です。  作者: わおん
2323/2341

2323

念話を持つネズミが、 生物的進化をした事で、


魔法細胞の活性を、失った。



その為、その子孫の、犬や猫が、


念話を得る事は無かった。



魔法など無くても、当然の事であり、


それでも、生存は可能なのだ。



だが、ここは、魔法が実在する世界である。


その為、例外が居た、それは、サルの先祖である。



警戒する為、2本の足で、立ち上がり、


恐竜から逃げる為に、木によじ登る。



それは、滑稽こっけいであり、


36の興味を引く。



人の姿に似ている、その程度の事でも、


36の意思は、感情移入してしまう。



その為、サルの一部が、念サルと成り、


効率良く、生存して、子孫を残し、


念話による情報共有によって、知性が向上した。



結果、再び、動物的進化が発生、


魔法細胞の活性を失う。



一方、この世界には、チンコ・ネズミが存在する。


動物のオスの股間に、ダメージを与える事で、


その繁殖を止める事が出来る。



それを、本能的に理解たネズミ。


このチンコ・ネズミに、念話能力は無いが、


それでも、その行動は、習性として組み込まれ、


今でも、機能して居た。



一方、サルも、魔法を失ったが、


進化によって、得られた知能を生かして、


股間を守るモノを作り出した。


それが、衣服や、鎧の元と成る。



そして、この時期、様々な動物も、


股間を守る必要性から、進化が発生、


その結果、魔法を失った。



実際、チンコ・ネズミに、魔法能力が無いのも、


進化が原因である。



念ネズミは、その繁栄によって、


個体数を増やしたが、結果として、


食料の不足に直面して居た。



念ネズミであっても、恐竜に食われる事はある。


念で連携して逃げても、全てが、助かる訳では無い。



しかし、念ネズミは、その有利性によって、


繁殖して、結果、捕食動物も、それをエサとして、


増える事と成った。



結果、念ネズミは、生存能力向上の為、進化・・・


これによって、誕生したのが、


チンコ・ネズミである。


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