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これは魔法の書です。  作者: わおん
2312/2312

2312

世の中には、不思議な人物が多い。



それは、彼らの世界も例外では無い。


なぜ、そんな事の為に、必死なのか?


もちろん、我々は、助かって居る。


貴方が居ないと、生活が出来ない。



我々が必要とする食材は、貴方たちが運び、


調理人が、料理を作り、みんなが食べに行く。



1つの食堂だけでも、日々何千食が必要で、


その食材を運ぶ事は、誇らしい仕事ではある。



だが、この世界の住人の場合、


それを好きで、やって居るのだ。



この世界、魔界に、通貨は存在しない。


給料など出ないのだ。



必要なモノは、誰かの労働で、用意され、


それが、無償で与えられる。



そんな世界では、サッカーを見るのが好き、


プロでは無いが、練習が好き。



そんな程度で、生きて居る人物も大勢居る。


そんな人々も、その練習方法や、改善点を書き残し、


後輩の役には立って居る。



しかし、その貢献こうけんと、


食材運びの、貢献とでは、次元が違う。


木材の調達なども、普通の人の必死で成立して居る。



トップの場合、仕事に関する妥協が出来ない。


では、1人で、樹齢500年の大木を、


運べるのか? それは、不可能である。



その為、トップの使い道は限定され、


仕事の多くは、一般人が、協力して行う。



そんな、彼らの必死を36の意思が見る事で、


時々、右上を見る者が現れた。



これは、戦士国にトップが登場した時の現象である。


平和国の場合、36名の影響無しで、


トップが誕生したが、今回、36の影響で、


トップ化する者が、登場したのだ。



それは、一般人の木材運びの中に出現した。


それが、重量軽減魔法であった。



その為、今まで、100人で、担いで居た巨木を、


トップ1名と、一般10名で運べる。



今回、初めて、協調性を持ったトップが、


登場したのだ。



これまでのトップも、日常生活では、


協調性を重視するが、


先祖が、コンピュータに、絶対服従だった影響で、


妥協だきょう出来ない性質が強く、


トップの場合、それが極端に出る事で、


仕事に関しては、協調性が失われて居たのだ。


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