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これは魔法の書です。  作者: わおん
2307/2323

2307

彼ら、戦士が戦いを求める性質は、


先祖が、遺伝子に、コンピュータへの、絶対服従を、


組み込まれた為である。



しかし、コンピュータ停止後、


何万年も経過した事で、異端を生んだ。


それが戦士国民である。



その為、言葉で説得した程度で、


彼らの性質が変化する訳は、無い。



だが、文豪の念によって、脳細胞の一部が破壊され、


精神障害を受ける程の、心的ダメージも受けた。



しかし、それが、好転的影響と成り、


脳が、修復時に、変化したのだ。



それが、彼らに好奇心を与え、


戦いたい衝動を、上回った。



肉食動物は、肉を食べないと死ぬ。


しかし、食料があるなら、戦わなくても、死な無い。



彼らの場合も、それに該当した為、


戦いを止めても、死ぬ事は無く。



その後、平和国で、様々な事を学んだ。


そして、数世代が経過する頃には、


戦闘狂は、誕生しなく成って居た。



その為、特別問題が起きる事も無く、


平和国は繁栄を続け、広範囲に、分布して行った。



では、戦士と、平和の戦いの最中、


深海の36は、何をして居たのか?


熱狂して居た。



彼らは、千里眼を持って居るが、


それは、36名の全てを動員して発動する。



そして、最初に発見した戦士に、歓喜した事で、


執着しゅうちゃくが生まれ、


千里眼が、戦士国に固定されて居た。



だが、そんな戦士が、遠征を行い、


襲撃を行った事で、36は、平和国の存在を知り、


次の執着を得た。


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