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これは魔法の書です。  作者: わおん
2305/2312

2305

これまで、トップ選手は、数世代の間、


評価されずに、生きて居た。



完全に趣味の世界である。


あまりにも、高度な技術の為、


誰にも理解されず、必要とされない。



だが、時代が動いた。


戦士が、襲撃して来たのだ。



平和国の槍投げのトップ・プロは、


800メートル先の水滴すいてきに、


命中させる。



この技術は、戦士には、通用しない可能性がある。


しかし、突進を止める手段に成るのでは?



回避行動によって、一部の戦士は、


少しおくれる。


結果、文豪が、段取り良く敵を倒せる。


だが、戦士が、その槍を投げ返して来たら?



そこで、職人の出番である。投げ返せない槍、


1度投げると、崩壊して、破片が飛び散る。



これまで、使い道が無かった火薬だが、


今回、それを使える。



職人のトップ・プロも、


全員が、役に立つ訳では無い。


しかし、今回、その人物は、鉄砲も考案した。



トップ以外の、通常国民。


そんな人物でも、鉄砲を使えば、戦力に成る。



通常国民も、回復魔法と、念話は使える。


その為、スナイパーとしては、非常に有能なのだ。



戦士国民は、ただ、戦いを求めるが、


平和国は、合理的な進歩を求める為、


縄文時代の段階で、狙撃ライフルが、開発され、


トップが投げる槍は、手榴弾や、迫撃砲の様な、


仕組みを持って居た。



そして、平和民は、金属片の有効性に気付いて居た。


銃弾程度の小さな金属片には、


魔力を込める事が、可能である。



結果、念を使う事で、その弾道を、


多少動かす事が可能に成る。


つまり、百発百中も可能なのだ。



もちろん、相手次第だが、相手にとって、


銃など、未知の存在であり、


敵の総勢は、100名程度。



まだ、戦士が居るなら、話は別だが、


あの性質なら、全員で来て居る。



平和国民の読みは、間違いでは無い。


その為、次の戦いには、勝機があった。


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