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「聞きたいことがあるなら、はっきり聞いたらどうだ?」

「えっ?」

「マノンのこと、聞きたいんだろう?」

「…聞いても?」

 マカは黙って首を縦に振った。

「行方は血族で全力で捜しているが、見つかっていない。だが肉体の維持をする為に、近々悪さをするだろう。その時が勝負だな」

 血族のネットワークを使っても、マノンの行方は知れず。

 頼るものがいないならば、マノンは自分で動くしかない。

 その時こそ、決着を付けなければ。

「消えた人形の持ち主―いや、契約者と言った方がいいだろう。その者達をも吸収して行ったんだ。…次に会う時には、それこそ死闘だろうな」


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