表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/41

未来へと続く絶望の闇

「…結局、私は何も出来なかったな」

 例の店で、マカはテーブルに雑誌や新聞を広げながら呟いた。

 マカの向かいに座る店主は、困り顔でブレンドティーを淹れた。

「…マカは頑張りましたよ。ちゃんと人形の件を済ませました」

 そう言って店主はカップをマカに差し出した。

 一口飲んだが、マカの憂い顔は晴れない。

「何を済ませたと言うんだ…」

 結局その後、カノンを通じてマサキが人形の製作と配付に関わっていることを、マサキ自身から聞いた。

 止めるように言うと、マサキはすぐに止めた。

 それでとりあえず、死者がよみがえるというウワサは消えた。

 しかし………。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ