設定その1 (ウィズ版)
設定というだけで、本編では使わない情報です。
必要ではないかと思ったため載せることにしました。
※カードゲームの概要
『Wise&Wizards』
通称ウィズ。
海外発の、世界規模で流行しているカードゲーム。
プレイヤーは魔法使いとなり、属性エネルギーを利用して、様々な魔法を行使して相手のLPをゼロにすると勝利というシンプルなルールだが、各カードの能力が千差万別なため、実際は複雑で戦略的なゲームとなっている。
※属性
・火、水、木の三種と、光、闇、無の三種の計六属性。
・火は、木に強く、水に弱い。
・水は、火に強く、木に弱い。
・木は、水に強く、火に弱い。
・光は、火、水、木にやや強く、闇と相互に弱点。
・闇は、火、水、木にやや強く、光と相互に弱点。
・無は、光と闇の影響を受けにくく、火、水、木にやや弱い。
(注)カードゲーム内ではそのように説明されているが、実際はデッキの内容によって相性など異なる。
※属性エネルギー
土地より生み出されるもの。そのエネルギーを利用して魔法を行使する。
例 : 火属性エネルギー、略して火エネ、火。
※土地
属性エネルギーを生み出す場所。
・火属性 : 山、火山、岩山、荒野、砂漠など。
・水属性 : 海、湖、川、池、雪原、氷山など。
・木属性 : 森、林、樹海、草原など。
・光属性 : 町、城、砦、畑、街道など。
・闇属性 : 墓地、地下、生ごみ捨場、毒沼など。
・無属性 : 建物、資材置場、機械類など。
※勢力
・火属性 : 火・石の魔法を扱うもの、火山、岩山、荒野、砂漠に生息するもの、蛮族など、混沌を由とする勢力など。
・水属性 : 水・氷の魔法を扱うもの、海、湖、川、池、雪原、氷山に生息するもの、空を飛ぶ鳥など。
・木属性 : 木・花の魔法を扱うもの、森、林、樹海、草原に生息するもの、自然と寄り添って生きるものなど。
・光属性 : 光の魔法を扱うもの、町、城、砦、畑、街道など、人と人の営みに近いものなど。
・闇属性 : 闇の魔法を扱うもの、死者・悪霊、盗賊・暗殺者など。
・無属性 : 機械類、道具類、属性エネルギーの扱えないものなど。
※種族
・火属性 : ドワーフ、蛮族、ゴブリン、オーク、リザードマン、巨人 (ギガース)、ゴーレム、ドラゴン、精霊など。
・水属性 : 船、漁師、海賊、魚、鳥、魚人、ドラゴン、妖精、精霊など。
・木属性 : エルフ、獣、虫、トレント、ワーム、妖精、精霊など。
・光属性 : 人間、兵士、騎士、術士、貴族、姫、王、天使、ドラゴン、精霊など。
・闇属性 : 人間、暗殺者、邪教徒、ゾンビ、スケルトン、悪霊、悪魔、ドラゴン、邪神など。
・無属性 : 機械仕掛けの人形、壁、ゴーレム、魔法を使えないものなど。
※魔法の種類
・モンスター魔法
・攻撃/回復/補助魔法
・付与/領域魔法
・装備
・秘宝 など
・モンスター魔法 :
・・各種モンスターを召喚して、戦わせる魔法。召喚魔法ともいう。
モンスターといっても、召喚したもの全てを指すため、人間や精霊なども同じ扱い。
・攻撃/回復/補助魔法 :
・・攻撃魔法 : モンスターやプレイヤーに直接的なダメージを与える魔法。いつでも使える。
・・回復魔法 : モンスターやプレイヤーへのダメージを回復する魔法。いつでも使える。
・・補助魔法 : カードを手札に戻したり、魔法、スキルの効果を無効化したり、カードを引いたり、カードによって多岐にわたる。
・付与/領域魔法 :
・・付与魔法 : モンスターを永続的に強化/弱化する。自分のターンにしか使えない。一時的な強化/弱化は、補助魔法に分類される。
・・領域魔法 : 自陣や敵陣、あるいは全体に対して効果を及ぼす魔法。自分のターンにしか使えない。
・装備 :
・・モンスターに装備させることで強化/弱化する。自分のターンにしか使えない。モンスターが撃破されたとき、手札に戻せるものもある。
・秘宝 :
・・モンスター、領域の様に自陣に配置。属性エネルギーを消費し保有するスキルを行使する。
※各属性の特徴・得意な魔法。
・火属性 : モンスター、攻撃、領域。
・水属性 : モンスター、補助、領域。
・木属性 : モンスター、補助、付与/領域。
・光属性 : モンスター、回復、付与/領域。
・闇属性 : モンスター、攻撃、補助、付与/領域。
・無属性 : モンスター、秘宝、装備。
※ゲームの流れ
・ターン開始 : 自分のターンの開始。
・・『疲労』状態の全てのカードを『準備』状態にする。
・・各プレイヤーは魔法/特殊能力を使えない。
・・ターン開始時に効果を発揮する特殊能力もある。
・ドロー : デッキから一枚だけカードを引く。引けなくなったら敗北。
・・各プレイヤーは魔法/特殊能力を使えない。
・・カードを引く時に効果を発揮する特殊能力もある。
・戦闘前 : 『戦闘』を宣言する前の状態。
・・モンスター、付与/領域、装備、秘宝の各魔法が使える。
・戦闘時 : 『戦闘』を宣言して、各モンスターが一度だけ『攻撃』、『守備』を行う。
・・『戦闘』には『速度』が影響する(後述)。
・・『戦闘』は、自ターンに一度だけ宣言できる。宣言しなくてもかまわない。
・・『戦闘時』は、攻撃/回復/補助の魔法と、特殊能力しか使えない。
・戦闘後 : 『戦闘』を宣言した後の状態。
・・モンスター、付与/領域、装備、秘宝の各魔法が使える。
・ターン終了 : 自分のターンの終了。
・・手札が7枚を越えている場合、このタイミングで7枚になるまで捨てる。
・・モンスターが受けたダメージを初期化する。相手のターンにダメージを持ち越さない。
・・各プレイヤーは魔法/特殊能力を使えない。
・・ターン終了時に効果を発揮する特殊能力もある。
※スキル
・モンスター、付与/領域、装備、秘宝などが所持し、未消費かつ常時発動。
・飛行 : 『飛行』、『射撃』を持たないモンスター相手には『守備』されない。
・貫通 : 『戦闘』時に『守備』された際、余剰ダメージを相手プレイヤーに与える。
・先制攻撃 : 『戦闘』時に『守備』された際、先手を取って先にダメージを与える。速度+1。
・射撃 : 『戦闘』時に『守備』された際、先手を取って先にダメージを与える。速度+2。
『飛行』を持つモンスターを『守備』できる。
・奇襲 : 『戦闘』時に『守備』された際、先手を取って先にダメージを与える。速度+3。
・警戒 : 『戦闘』時に『守備』した際、『奇襲』を持つモンスターの先手を取る。
:『奇襲』以外の速度の影響はそのまま受ける。
・防衛 : 『戦闘』時には、『守備』にしか参加できない。
・防御 : 受けるダメージ-1
・速度 : 奇襲 (+3)〉射撃 (+2)〉先制攻撃 (+1)〉警戒 (+0)
・・ 警戒〉奇襲
・・警戒は、奇襲にのみ強い。
警戒を持つカードと奇襲を持つカードが戦闘した際、必ず警戒を持つカードが先手を取る。
逆に、射撃や先制攻撃を持つカードと警戒を持つカードが戦闘した際、必ず射撃/先制攻撃を持つカードが先手を取る。
複数のスキルを持つ場合、速度は足し算する。
・再生 : カードに表記される属性エネルギーを支払うことで、『撃破』『破壊』されても自陣に踏みとどまる。
ただし、『再生不可』が優先される。
・毒 : 付与/領域魔法や装備によってモンスターに与えられる。自ターン終了時にカウント-1してプレイヤーに1ダメージ。
カウントが0になると解除される。
・麻痺 : 付与/領域魔法や装備によってモンスターに与えられる。自ターン終了時にカウント-1する。カウントが0にならないと、ターン開始時に『準備』状態にならない。
・拘束 : 『消耗』状態になる。ターン開始時に『準備』状態にならない場合がある。
付与/領域魔法や装備によってモンスターに与えられる。原因となった魔法や装備の効果によっては、ターン開始時に『消耗』状態のまま。
※各名称
・デッキ : カードの束。山札。
・・基本50枚以上で構成。
・・ドロー、カードを引くとなった場合、ここからカードを引く。
・・土地カードを除き、デッキ内に同じカードは4枚まで。複数属性を生成できる土地なども4枚。ただし、神、邪神、英雄など、一部のカードは1枚まで。
・手札 : 所持するカード。
・・ゲーム開始時は6枚。
・・基本7枚まで持てる。状況次第で変動。
・土地 : 属性エネルギーを生み出すカード。
・・自陣への配置は、1ターンにつき1枚ずつ。
・ゴミ箱 : 使用済みのカードや、『撃破』『破壊』されたカードを置く場所。
・・補助魔法、スキルにより再利用も可能。
・準備 : ターン開始時にこの状態になる。
・・この状態では、『戦闘』への参加や『特殊能力』の使用ができる。
・消耗 : 『戦闘』への参加や『特殊能力』の使用により、この状態になる。
・・この状態では、『戦闘』への参加や『特殊能力』の使用ができない。
・ドロー : カードを引くこと。
・・基本は自ターンに1度だけ。
・・補助魔法、特殊能力などによりカードを引くことも可能。
・スキル : モンスターなどが所持する能力。常時起動。前述『スキル』欄参照。
・特殊能力 : 属性エネルギーなどを消費して発動する、『スキル』以外の能力。
・自陣 : 自分のカードを配置する場所。
・敵陣 : 相手のカードを配置する場所。
・撃破 : モンスターカードが、『戦闘』、『攻撃魔法』、『スキル』などにより『耐久力』以上のダメージを受けること。その際、モンスターカードは『ゴミ箱』へ置く。
破壊 : 『モンスター』、『付与/領域』、『秘宝』、『装備』の各カードが、『補助魔法』や『スキル』・『特殊能力』により『ゴミ箱』へ送られること。『再生』によって自陣にとどまることは可能だが、『再生不可』が優先される。
『撃破』ではないため、『再生』以外では『軽減』などで破壊の回避はできない。
・追放 : カードを、山札・手札・ゴミ箱・自陣・敵陣でもない、スキルや特殊能力の影響を受けない場所に置くこと。『追放』された場合、ゲーム中は再利用できない。例外はある。
ゲーム終了時にデッキに戻すことができる。
・軽減 (ダメージ軽減) : 『スキル』『回復魔法』などにより、プレイヤー、モンスターが受けるダメージを軽減する。
『防御』など。
・無効化 : 相手が『魔法』『スキル』などを使用する際、その効果を無効化する。無効化されたカードは『ゴミ箱』へ置く。
また、ダメージを完全に軽減して0にする。
※カード概要
※カード名 : 消費属性エネルギー/攻撃力/耐久力
: レアリティ
: カードの種類
: 種族や所属勢力
: 所持スキル/特殊能力
例 :
※ゴブリン : 火/1/1
: ☆
: モンスター
: ゴブリン
※ゴブリンジェネラル : 火火2/2/2
: ☆☆☆
: モンスター
: ゴブリン、将軍
: 貫通
: 自陣で戦闘に参加したゴブリン全てにターン終了まで+1/+0
※ゴブリンジェネラルの場合、召喚して自陣に配置する属性エネルギーが、火が2つ、無属性を含む、火以外でもかまわないエネルギーが、2つということ。
/攻撃力は2、/耐久力も2。
: レアリティは星3。最大は5。
: 種族が『ゴブリン』と『将軍』
: スキルが『貫通』、特殊能力が、『自陣で戦闘に参加したゴブリン全てにターン終了まで攻撃力+1/耐久力+0』
質問、意見、矛盾点などありましたら、お気軽にどうぞ。
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それでもこれはない。というのでしたら、考えます。