表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/13

設定その1 (ウィズ版)

設定というだけで、本編では使わない情報です。


必要ではないかと思ったため載せることにしました。

※カードゲームの概要


Wise(ワイズ)&Wizards(ウィザーズ)


 通称ウィズ。


 海外発の、世界規模で流行しているカードゲーム。

 プレイヤーは魔法使いとなり、属性エネルギーを利用して、様々な魔法を行使して相手のLP(ライフポイント)をゼロにすると勝利というシンプルなルールだが、各カードの能力が千差万別なため、実際は複雑で戦略的なゲームとなっている。




※属性


 ・火、水、木の三種と、光、闇、無の三種の計六属性。


 ・火は、木に強く、水に弱い。

 ・水は、火に強く、木に弱い。

 ・木は、水に強く、火に弱い。

 ・光は、火、水、木にやや強く、闇と相互に弱点。

 ・闇は、火、水、木にやや強く、光と相互に弱点。

 ・無は、光と闇の影響を受けにくく、火、水、木にやや弱い。


 (注)カードゲーム内ではそのように説明されているが、実際はデッキの内容によって相性など異なる。




※属性エネルギー


 土地より生み出されるもの。そのエネルギーを利用して魔法を行使する。


 例 : 火属性エネルギー、略して火エネ、火。




※土地


 属性エネルギーを生み出す場所。


 ・火属性 : 山、火山、岩山、荒野、砂漠など。


 ・水属性 : 海、湖、川、池、雪原、氷山など。


 ・木属性 : 森、林、樹海、草原など。


 ・光属性 : 町、城、砦、畑、街道など。


 ・闇属性 : 墓地、地下、生ごみ捨場、毒沼など。


 ・無属性 : 建物、資材置場、機械類など。



※勢力


 ・火属性 : 火・石の魔法を扱うもの、火山、岩山、荒野、砂漠に生息するもの、蛮族など、混沌を由とする勢力など。


 ・水属性 : 水・氷の魔法を扱うもの、海、湖、川、池、雪原、氷山に生息するもの、空を飛ぶ鳥など。


 ・木属性 : 木・花の魔法を扱うもの、森、林、樹海、草原に生息するもの、自然と寄り添って生きるものなど。


 ・光属性 : 光の魔法を扱うもの、町、城、砦、畑、街道など、人と人の営みに近いものなど。


 ・闇属性 : 闇の魔法を扱うもの、死者・悪霊、盗賊・暗殺者など。


 ・無属性 : 機械類、道具類、属性エネルギーの扱えないものなど。




※種族


 ・火属性 : ドワーフ、蛮族、ゴブリン、オーク、リザードマン、巨人 (ギガース)、ゴーレム、ドラゴン、精霊など。


 ・水属性 : 船、漁師、海賊、魚、鳥、魚人、ドラゴン、妖精、精霊など。


 ・木属性 : エルフ、獣、虫、トレント、ワーム、妖精、精霊など。


 ・光属性 : 人間、兵士、騎士、術士、貴族、姫、王、天使、ドラゴン、精霊など。


 ・闇属性 : 人間、暗殺者、邪教徒、ゾンビ、スケルトン、悪霊、悪魔、ドラゴン、邪神など。


 ・無属性 : 機械仕掛けの人形、壁、ゴーレム、魔法を使えないものなど。




※魔法の種類


 ・モンスター魔法

 ・攻撃/回復/補助魔法

 ・付与/領域魔法

 ・装備 

 ・秘宝 など



 ・モンスター魔法 :

 ・・各種モンスターを召喚して、戦わせる魔法。召喚魔法ともいう。

  モンスターといっても、召喚したもの全てを指すため、人間や精霊なども同じ扱い。


 ・攻撃/回復/補助魔法 :

 ・・攻撃魔法 : モンスターやプレイヤーに直接的なダメージを与える魔法。いつでも使える。


 ・・回復魔法 : モンスターやプレイヤーへのダメージを回復する魔法。いつでも使える。


 ・・補助魔法 : カードを手札に戻したり、魔法、スキルの効果を無効化したり、カードを引いたり、カードによって多岐にわたる。



 ・付与/領域魔法 :

 ・・付与魔法 : モンスターを永続的に強化/弱化する。自分のターンにしか使えない。一時的な強化/弱化は、補助魔法に分類される。


 ・・領域魔法 : 自陣や敵陣、あるいは全体に対して効果を及ぼす魔法。自分のターンにしか使えない。



 ・装備 :

 ・・モンスターに装備させることで強化/弱化する。自分のターンにしか使えない。モンスターが撃破されたとき、手札に戻せるものもある。



 ・秘宝 :

 ・・モンスター、領域の様に自陣に配置。属性エネルギーを消費し保有するスキルを行使する。




※各属性の特徴・得意な魔法。


 ・火属性 : モンスター、攻撃、領域。


 ・水属性 : モンスター、補助、領域。


 ・木属性 : モンスター、補助、付与/領域。


 ・光属性 : モンスター、回復、付与/領域。


 ・闇属性 : モンスター、攻撃、補助、付与/領域。


 ・無属性 : モンスター、秘宝、装備。




※ゲームの流れ


 ・ターン開始 : 自分のターンの開始。

 ・・『疲労』状態の全てのカードを『準備』状態にする。

 ・・各プレイヤーは魔法/特殊能力を使えない。

 ・・ターン開始時に効果を発揮する特殊能力もある。



 ・ドロー : デッキから一枚だけカードを引く。引けなくなったら敗北。

 ・・各プレイヤーは魔法/特殊能力を使えない。

 ・・カードを引く時に効果を発揮する特殊能力もある。



 ・戦闘前 : 『戦闘』を宣言する前の状態。

 ・・モンスター、付与/領域、装備、秘宝の各魔法が使える。



 ・戦闘時 : 『戦闘』を宣言して、各モンスターが一度だけ『攻撃』、『守備』を行う。

 ・・『戦闘』には『速度』が影響する(後述)。

 ・・『戦闘』は、自ターンに一度だけ宣言できる。宣言しなくてもかまわない。

 ・・『戦闘時』は、攻撃/回復/補助の魔法と、特殊能力しか使えない。



 ・戦闘後 : 『戦闘』を宣言した後の状態。

 ・・モンスター、付与/領域、装備、秘宝の各魔法が使える。



 ・ターン終了 : 自分のターンの終了。

 ・・手札が7枚を越えている場合、このタイミングで7枚になるまで捨てる。

 ・・モンスターが受けたダメージを初期化する。相手のターンにダメージを持ち越さない。

 ・・各プレイヤーは魔法/特殊能力を使えない。

 ・・ターン終了時に効果を発揮する特殊能力もある。




※スキル


 ・モンスター、付与/領域、装備、秘宝などが所持し、未消費かつ常時発動。


 ・飛行 : 『飛行』、『射撃』を持たないモンスター相手には『守備』されない。


 ・貫通 : 『戦闘』時に『守備』された際、余剰ダメージを相手プレイヤーに与える。


 ・先制攻撃 : 『戦闘』時に『守備』された際、先手を取って先にダメージを与える。速度+1。


 ・射撃 : 『戦闘』時に『守備』された際、先手を取って先にダメージを与える。速度+2。

  『飛行』を持つモンスターを『守備』できる。


 ・奇襲 : 『戦闘』時に『守備』された際、先手を取って先にダメージを与える。速度+3。


 ・警戒 : 『戦闘』時に『守備』した際、『奇襲』を持つモンスターの先手を取る。

  :『奇襲』以外の速度の影響はそのまま受ける。


 ・防衛 : 『戦闘』時には、『守備』にしか参加できない。


 ・防御 : 受けるダメージ-1



 ・速度 : 奇襲 (+3)〉射撃 (+2)〉先制攻撃 (+1)〉警戒 (+0)

 ・・ 警戒〉奇襲

 ・・警戒は、奇襲にのみ強い。

 警戒を持つカードと奇襲を持つカードが戦闘した際、必ず警戒を持つカードが先手を取る。

 逆に、射撃や先制攻撃を持つカードと警戒を持つカードが戦闘した際、必ず射撃/先制攻撃を持つカードが先手を取る。

 複数のスキルを持つ場合、速度は足し算する。



 ・再生 : カードに表記される属性エネルギーを支払うことで、『撃破』『破壊』されても自陣に踏みとどまる。

 ただし、『再生不可』が優先される。



 ・毒 : 付与/領域魔法や装備によってモンスターに与えられる。自ターン終了時にカウント-1してプレイヤーに1ダメージ。

 カウントが0になると解除される。



 ・麻痺 : 付与/領域魔法や装備によってモンスターに与えられる。自ターン終了時にカウント-1する。カウントが0にならないと、ターン開始時に『準備』状態にならない。


 ・拘束 : 『消耗』状態になる。ターン開始時に『準備』状態にならない場合がある。

  付与/領域魔法や装備によってモンスターに与えられる。原因となった魔法や装備の効果によっては、ターン開始時に『消耗』状態のまま。



※各名称


 ・デッキ : カードの束。山札。

 ・・基本50枚以上で構成。

 ・・ドロー、カードを引くとなった場合、ここからカードを引く。

 ・・土地カードを除き、デッキ内に同じカードは4枚まで。複数属性を生成できる土地なども4枚。ただし、神、邪神、英雄など、一部のカードは1枚まで。


 ・手札 : 所持するカード。

 ・・ゲーム開始時は6枚。

 ・・基本7枚まで持てる。状況次第で変動。


 ・土地 : 属性エネルギーを生み出すカード。

 ・・自陣への配置は、1ターンにつき1枚ずつ。


 ・ゴミ箱 : 使用済みのカードや、『撃破』『破壊』されたカードを置く場所。

 ・・補助魔法、スキルにより再利用も可能。


 ・準備 : ターン開始時にこの状態になる。

 ・・この状態では、『戦闘』への参加や『特殊能力』の使用ができる。


 ・消耗 : 『戦闘』への参加や『特殊能力』の使用により、この状態になる。

 ・・この状態では、『戦闘』への参加や『特殊能力』の使用ができない。


 ・ドロー : カードを引くこと。

 ・・基本は自ターンに1度だけ。

 ・・補助魔法、特殊能力などによりカードを引くことも可能。


 ・スキル : モンスターなどが所持する能力。常時起動。前述『スキル』欄参照。


 ・特殊能力 : 属性エネルギーなどを消費して発動する、『スキル』以外の能力。


 ・自陣 : 自分のカードを配置する場所。


 ・敵陣 : 相手のカードを配置する場所。


 ・撃破 : モンスターカードが、『戦闘』、『攻撃魔法』、『スキル』などにより『耐久力』以上のダメージを受けること。その際、モンスターカードは『ゴミ箱』へ置く。


 破壊 : 『モンスター』、『付与/領域』、『秘宝』、『装備』の各カードが、『補助魔法』や『スキル』・『特殊能力』により『ゴミ箱』へ送られること。『再生』によって自陣にとどまることは可能だが、『再生不可』が優先される。

 『撃破』ではないため、『再生』以外では『軽減』などで破壊の回避はできない。


 ・追放 : カードを、山札・手札・ゴミ箱・自陣・敵陣でもない、スキルや特殊能力の影響を受けない場所に置くこと。『追放』された場合、ゲーム中は再利用できない。例外はある。

 ゲーム終了時にデッキに戻すことができる。


 ・軽減 (ダメージ軽減) : 『スキル』『回復魔法』などにより、プレイヤー、モンスターが受けるダメージを軽減する。

 『防御』など。


 ・無効化 : 相手が『魔法』『スキル』などを使用する際、その効果を無効化する。無効化されたカードは『ゴミ箱』へ置く。

 また、ダメージを完全に軽減して0にする。



※カード概要


 ※カード名 : 消費属性エネルギー/攻撃力/耐久力

   : レアリティ

   : カードの種類

   : 種族や所属勢力

   : 所持スキル/特殊能力


 例 :


 ※ゴブリン : 火/1/1

   : ☆

   : モンスター

   : ゴブリン


 ※ゴブリンジェネラル : 火火2/2/2

   : ☆☆☆

   : モンスター

   : ゴブリン、将軍

   : 貫通

   : 自陣で戦闘に参加したゴブリン全てにターン終了まで+1/+0


 ※ゴブリンジェネラルの場合、召喚して自陣に配置する属性エネルギーが、火が2つ、無属性を含む、火以外でもかまわないエネルギーが、2つということ。

 /攻撃力は2、/耐久力も2。


   : レアリティは星3。最大は5。


   : 種族が『ゴブリン』と『将軍』


   : スキルが『貫通』、特殊能力が、『自陣で戦闘に参加したゴブリン全てにターン終了まで攻撃力+1/耐久力+0』



 質問、意見、矛盾点などありましたら、お気軽にどうぞ。


 ルールが似ている、同じ部分が多い、というだけでは運営対応はしないそうです。

 それでもこれはない。というのでしたら、考えます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] メッチャ本格的!!w これは実際に遊んでみたいなあ( ˘ω˘ )
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ