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iii (1)




 清心の父はごく平凡な地方公務員だった。典型的な事務屋だったが、役所はやがて病の隆盛によって形骸化した。祖父母が死に、母が死ぬと、父は清心と二人、生活のため奔走した。

 物を売って家をひきはらい、車と最低限の荷物をもった。一番無駄のない方法で、安全な場所にうつりすんだ。いわく、移動の距離が必要最小限で、近所づきあいが適度にすくなく、食料の確保が比較的容易で、清心のかよう学校が近いところへである。


 高校卒業後すぐ働きに出た人だったが、ときどき、うわごとのようにこういった。


「こんなときだからこそ、教育は受けておかなければならない」


 清心がじかに耳にしたのはかぞえるほどだった。居間や車の中で、清心の隣にすわって、父は誰にきかせるでもなく、かといって独り言のようでもなくとなえた。両親と妻のあいつぐ死に打ちのめされて、最初の引っ越しは逃げるよう、決して精神的に強い人ではなかった。それでも清心を学校にかよわせつづけ、大学まで入れてくれた。

 その不可解な執念は、清心に教師となることをのぞんでいた。

 清心に(いな)やはなかった。実用性はあまり多くはみいだせなかったけれど、勉強はすればした分できたし、師にもめぐまれた。父の考えに共感はできなかったが、父にはいくら感謝してもたりない。父の望みはかなえてやりたかった。

 それが清心にかなえられるとなれば、教師になるのは自然な決意だった。


 その父はいま、ふたつほど県をへだてた、叔母のもとに身をよせている。清心の大学在学中に腸を(わずら)い、卒業をまたず転居を余儀なくされた。叔母、つまり、父からみれば実の妹のところに、通院と療養の要件がそなわっていたのは運がよかった。長い二人きりの生活が終わって、清心は学生寮の空き部屋に住まいをうつした。

 学生時代はよく電話や手紙をかわしていた。仕事をはじめてからは、もっぱらメールで()り取りしている。ちかごろは体調が思わしくないらしく、直接父からではなく、叔母の代筆や、叔母本人の言葉で書かれることがふえている。

 心配は心配だが、いまの仕事を放りだして駆けつけて、よろこぶ人ではない。


 この職がきまったとき、誰より(はげ)ましてくれたのは父だった。

 電話ごしに、こちらのことは気にせず、しっかり子どもたちをみちびいてあげなさいといわれた。

 それがいつも耳の奥にある。


 暗い居室で、清心は机上の電灯のたよりない白々しい明かりとむきあっていた。三階の、もとは四年生の教室の一つだった部屋である。保健室から拝借したパーティションで二つに区画し、こちら側は一応、清心の私室となっている。間仕切りをはさんだあちらには知利処(ちりか)信乃(しの)が寝ており、そちらは女児二人の寝室である。

 薄い布張りの、久野の背と同じくらいの高さしかない衝立(ついたて)では、たとえスタンドの弱い光でも(さえぎ)りきってはいないだろう。邪魔ならひと声かけてくれればいいがと思いつつ、つい遅くまで明かりをともしていることが、いつの間にか習いになっている。

 教本を読みかえしたり、部屋の片付けをしたり、そんなことはたまたまで、ほとんど何もしていない時間である。

 学生のころはかじる程度にたしなんだ読書も、大学を出たついでにその蔵書ごと遠ざかってしまった。時勢のため、書物の流通が盛んなはずもなく、小学生の読本(とくほん)では趣味があわない。インターネットを駆使すればあるいは入手できるかもしれないとはいえ、仮にも公用のパソコンを私用に使うこと、使ったところで目的にたどりつけるかはなはだ疑問であること、その他、いくえにも問題の生じそうな案であるから棄却せざるをえない。そうまでして読みたいかといえば、そうでもないのがおもな原因である。


 それどころではないのだ。

 そんな場合ではないという気が、働きはじめてから常にしている。

 一年弱もここにいて、その緊張はうすまってはいるが、ほぐれたのでなく慣れたのである。

 いつどこで、誰が倒れるともしれない。

 病気、怪我、栄養失調、体質的な問題……絶えたともきかないあの病。

 食料の流通は成り立ってはいるが、それが何にもとづくのか、はっきりとはわからない。

 心細い菜園、消耗する物資、おぼつかない社会――弱い団結、すれ違うばかりのような交際。

 不安定な土台の上に、見掛けだけの穏やかさを築いている。


 子どもたちは日に日にのびていく。大きくなって、どこへ行くというのか、ここは小学校だ。中学は近くにない。上にすすむ……学問が、なにほど必要だろうか。

 ここでくらす、それもいいかもしれない。大きくなった子たちが下の子をたすけて、家族のように……それを町がゆるしてくれれば。

 父の言葉がこだまする。

 みちびこうにも、しめすべき道がみえない。

 父がしてくれたとおり、大学まで行かせてやることが、この場合、正しい道だろうか? 清心本人がそれを疑っているのに?

 止め()なく疑問がわいて、答えが出ないと思いながらなやみつづけている。

 よくない傾向だ。

 そんな風に、うすぼんやりと、他人事(ひとごと)のように考えている。

 横になっても眠れない夜があった。夜間の明かりは極力ひかえた方がいい、そう思う一方、けしたら何かが終わってしまうような予感もあった。

 清心の耳にとどく限り、夜のしじまは大抵、自若(じじゃく)だというのに――。

 引き戸の向こうに何かの気配を感じて、清心は我にかえった。

 コツンとなにかが戸板にあたって、重たそうにひきあけられた。

 戸口のすきま、敷居の向こう、白い光をまぶしげに(おもて)に浴び、廊下の闇の手前に(さくら)が立っていた。


「ママ?」


 小さい人影に息をとめ、清心は即座に立ちあがった。


「桜。どうしたの?」

「おしっこ」

「トイレね。おいで」


 幼い肩を手で押して部屋を出た。遠く街灯がさしこむ、暗い廊下をすすんでいく。男子トイレの電気をつけ、独りでできるときくと桜は頷いた。

 桜が中に入って間もなく、階段をのぼってくる足音がきこえた。


「清心先生」


 昆陽太(こやた)だった。奥の階段から廊下を駆けてき、清心のそばにつくと、明かりのもれるトイレのドアをみつめた。

 男児たちの寝室は二階にある。二階にもトイレはあるのに階段をのぼった桜を、追ってきてくれたのだろう。


「桜、きた?」

「うん。寝惚(ねぼ)けてるみたい」

「しょうがないな」


 腰に手をあてて大袈裟(おおげさ)にあきれる。昆陽太とふたり、清心はドアの光をながめた。水音がやみ、ドアがひらいて、桜が出てくる。

 昆陽太がそちらへ歩み寄る横で、清心はトイレの電気をけした。


「戻るぞ、桜。なんでわざわざこっちにきたんだよ」

「え? トイレだよ」

「しってるよ。そういう意味じゃねぇよ」


 なんでぇと桜が(むずか)るような声を出す。ねむそうに目元をこするのを、手はきちんと洗ったかしらと清心は気にかける。

 やわらかい、短い髪に覆われた形のいい桜の頭を、みるともなしにみる。桜は顔にあてた手を、寝巻の裾へおろし、ぬぐうようなしぐさをする。

 そのあいだも、昆陽太の問いは続いていたが、桜の(こた)えはふるわなかった。ゆめうつつのことだから、この際、まともな問答をするのは(こく)である。

 清心は二人のそばに立ち、人差し指をくちびるの前で立て、しぃと息をふいた。


「知利処たちが寝てるから」


 ぴたりと昆陽太が口をつぐむ。たちまち、静かになり、しばらく廊下を行くと桜が清心の手をひいた。


「先生、夜だよ」


 声量は普段とかわらなかった。

 くりかえし注意するほど、口うるさくするのも気がひけて、清心は小声で応じた。


「そうね。皆、寝てるよ」

「先生は?」

「寝るよ」

「暗くしなきゃだめだよ」

「そうだね。御免ね、すぐ暗くするわ」


 うん、いいよと桜はこたえ、いとけなく首を縦にふった。

 昆陽太は黙ったままである。寝室の入り口まで戻り、清心がじゃぁおやすみと手をふると、手をふりかえす桜の寝巻の肩口を乱暴にひっぱった。

 清心に聞きとれるかどうかというくらいの小声でいう。


「行くぞ」


 返す桜の声はあいかわらずである。

 どうもうまくいかない。清心は軽い当惑をおぼえた。

 敷居ぎわから二人をみおくる。


「階段、気をつけてね」


 頷くような気配はあったが、今度は二人とも、暗闇にまぎれてさやかな返事をよこさなかった。

 二人の足音が階段にさしかかる。頃合いをみて、清心は引き戸をゆっくりしめる。

 後ろをみると、窓辺にならべた畳の上に、布団がまだひろげもせず積みあがっている。

 戸口に立ち止まって、清心はしばし布団をみつめた。


 ここで、こうして、清心よりずっと長いこと、皆はくらしているのだ。

 働くことがきまったとき、久野から、ごく簡易的な、事務的な説明をうけた。子どもたちそれぞれの、身の上についてのことだ。

 昆陽太は父をなくし、母親と音信不通である。

 桜は一家全員と死別し、ただ一人生きのこっている。

 ……いたましいことである。

 二人だけでない。ほかの子らも、いくつかの違いはあれど、つまるところ、似たり寄ったりの理由でここにいる。子どもらだけでない。久野さえ、ここにいるしかない。ここにいつづけることが、すくない選択肢の中で、もっとも安全なのである。

 それが普通だというのだ。

 この世の中、この時勢で、それが主流だというのだ。

 清心には父がいた。そばにいてまもられ、学び()をあたえられ、長く学問にうちこむゆとりをたもたれていた。

 あんなにも小さな子が、身寄りをなくしてさまよっているなど、考えたこともなかった。


 清心はふと、あるきだした。窓辺にかがみ、布団をしいて、(とこ)をととのえた。

 ひきかえして明かりをけす。落ちかかる闇にかすかな目眩(めまい)がする。窓の向こうの中庭にさす街灯の光はあまりに遠い。それでも目が慣れ、なけなしの明かりをひろう。

 畳に手をつき、()うようにして、寝床に身をよこたえた。

 うっすらとした光をみる。今晩は街灯の明かりだけだ。

 月も星もない。雲が濃くかかっているのだろう。

 うまくやれているとは言いがたい。

 うまくできるようになれるとも、ほとんど思えない。

 でも、たとえうまくはなくとも、投げ出すつもりはない。

 まもりたいと願った気持ちは清心のものなのだ。

 清心は目をとじた。じき光の残像がうせ、ひどく穏やかな真の闇につつまれる心地がした。

 父の存在、父がくれたこと。

 自分はたしかに大切なものを(あずか)ったという予感がする。

 ねむった記憶も残らないほど、清心はその晩、深く休息した。






 朝から低く雲が垂れこめ、いつ降りだしてもおかしくなかった。天候のせいか、清心は少し寝坊し、あわてて飛び起きた。朝食の用意のなかばに久野と昆陽太、桜が現れ、手を貸してくれた。

 朝食がすみ、片付けも終えて自習の時間になると、ようやく一旦、一人になれる。洗濯するにはこころもとない天気だから、さて何をしようと考えつつ、視聴覚室でメールのチェックをした。清心個人にあてたメールも、久野と相談しなければならないようなメールも、差し当たりなかった。電源を落とそうとして、ややのあいだ、迷った。

 調べ物をするべきだろうか。たとえば外の情勢や、流通のしくみや、農作業のノウハウ、堆肥(たいひ)のつくりかたなど。

 しかし、みつけられるだろうか。

 清心は結局、パソコンをオフにした。昼間、子どもたちに自習させておいて、やるべき仕事ではない。成果のみえない、義務でもない、当てのない仕事なら自主残業でするべきだ。夜間の明かりが御法度(ごはっと)なら、いまの時季なら早朝でも。

 好天の日々にみおくってきた仕事があるはずである。清心は席を立ち、視聴覚室を出、戸に鍵をかけた。廊下をあるきながら思いをめぐらせた。

 曇天に洗濯も掃除も向かない。できるのは修繕、裁縫、調理である。普段なかなかとりかかれない、手間のかかる保存食を作るのもいいかもしれない。いそいで消費するべき食材があるにはある、材料もなんとかなりそうだ。

 そういえば、久野は何をしているのだろう。

 けさは姿があったし、今日はどこへ行くともきいていなかった。自習前にはいなかったが、こんな天気だ、もしかしたら授業の準備をしているかもしれない。

 そう、こんな日でもなければ、腰をすえて授業などできない。

 廊下の途中で、清心は歩みをとめた。

 久野が授業をするなら、短い時間でも同席したい。

 清心はまだ授業に自信がもてない。

 実習など数に入らない。あのころとは状況が違った。少人数、しかも学年混合の、いまのクラスに教えるのに慣れていないのだ。

 大体、ここに配属されて以来、生活を切り盛りするのがやっとで、まともな授業などしていない。圧倒的に経験がたりない。

 ところが久野は、所用をすませては、いつの間にか教室にいて子どもたちに教えているのである。得意科目のせいか、算数の指導をよくしているけれど、ときには同時に、学年はおろか、教科もバラバラにわたりあるいている。一方で理科を教え、他方で社会科を説いて、そののち両者にまたがる話題を子どもら皆に聴かせてしまう。

 生まれつきの器用さか、後天的に身につけた技術かわからない。それでもみならいたいと思う。だから清心はときどき久野にたのむのだが、本人がそれをはにかむ。


「国語は清心先生が餅屋(もちや)でしょう」


 ここにきてすぐ、久野に言われたせりふを思い出して、清心は独り微笑した。

 餅は餅屋。そのことわざを(よど)みなく応用するセンスの持ち主が、国語に関して清心よりおとるなど、あるわけがない。

 国語はセンスだと、にべもないことを清心の恩師はいっていた。肝心なのは努力ではなく日ごろの心掛けと行いだともおっしゃっていた。その慈悲がおかしくて、清心は師がとても好きだった。

 久野は本当に、できないことなど何もないようである。授業が得意で、機械に強く、気質は穏やかで、皆に好かれている。

 尊敬するにふさわしい先輩が職場にいることは、僥倖(ぎょうこう)だ。

 是非(ぜひ)とも久野の授業が聴きたい。

 久野を探すことにきめ、足先を東へ向けた。久野は職員玄関わきの宿直室に寝起きしている。ひとまず居室からあたってみよう。

 どちらにしろ、視聴覚室の鍵は宿直室で保管しているから、戻さなくてはいけない。

 東側の階段を二階までくだったところで、のぼってくる久野とはちあわせた。


「久野先生」

「清心先生。あぁ、よかった、急で悪いんだけど、これから対馬(つしま)さんがきてくれるって言うんだ。いいかな」


 清心は面食らった。

 久野と出会ったことだけでも、いささか動揺していた。考えすぎて呼んでしまったかと。そんなわけはないのだけれど。


 対馬とは、町内で理髪店をいとなむ男性である。そうはいっても、店は長らくあけておらず、訪問主体で、客は週に二度立つ市で直接予約をとるようになっている。

 子どもたちにとっては、数少ない外部の大人だ。対馬のおじちゃんと呼ばれ、歓迎されるのが(つね)だった。

 きてもらうことに異存はない。


「いまからですか?」


 しかし本当に急な話だ。いつもは中庭で切ってもらうが、この天気がもつだろうか。


「うん、さっき電話をもらってね。雨が降りそうだから、昼前にって」


 懸念(けねん)を読みとられたらしい。正直すぎる自分の顔面が恥ずかしい。


「そうですね、それなら」

「朝自習の後にお願いしたよ。事後承諾で御免」


 いえと清心は首をふった。久野は階段をさらにのぼってきて、清心の前に右手をさしだした。

 条件反射で、清心も右手をさしのべる。視聴覚室の鍵をわたす。

 久野は受けとって握りこみ、ひきかえして階段をおりはじめた。

 清心もその後ろに続いた。


「子どもたち、そろそろ切った方がいいだろうって。こないだ会ったとき言われてたのを、俺、すっかり忘れてたんだ」


 久野の隣を歩きながら、清心は相槌(あいづち)を打つ。


「そうですか」

「うん。よく気にかけてくれるよ。俺もやってもらおうかな。清心さんもどう?」

「いえ、わたしは」


 清心は言いさして、頬の辺りの、髪の毛の先に手をやった。

 腰のない茶色の髪は、耳の下にさしかかってのびあぐんでいる。長くしたいわけではないのだが、これ以上短くするのも気がすすまない。


「そうか。信乃と知利処も、どうかな、切りたがらないかなぁ」


 対馬さんにおまかせすると同じ髪型になっちゃうからなと、つぶやいて久野は頬をかいた。


「でも、二人も対馬さんが好きですから、きていただけたらよろこびますよ」

「うん、そうだね……それで俺、対馬さんのために裏のドアをあけてるからさ。自習時間が終わったら子どもたちつれてきてくれる?」

「はい」

「鍵、戻しておくね」

「はい。ありがとうございます」


 給食室に寄るからと告げて、清心は一階の廊下で久野とわかれた。朝自習の終了まで、まだ十分ほど時間があった。

 食材の確認くらいはできそうである。扉をしめ、ふたたび一人になると、清心はそっと息をもらす。

 久野の授業はなかなか実現しない。

 いや、実現しないのは、久野の授業を清心が聴く機会である。

 この生活では無理もないことだ。久野が忌避(きひ)しているわけでも、対馬に悪気があるわけでもない。単に間が悪い、そうでなければ、そもそも贅沢なのかもしれない。


 この望みが無謀なのだ。

 仮にも学校なのにと思う。

 たとえ学校でもとも思う。

 食いつないで健康をたもつ。

 子どもがいなければ学校など成立しない。

 だから何よりまず、児童たちをまもるときめた。

 それは久野との盟約で、父の教えの大前提である。

 そしてなにより、清心自身の決意である。

 清心は冷蔵庫と貯蔵庫、調理棚を手早くあらためた。材料を頭にたたきこみ、何をどう作るか、考えながら給食室を後にした。

 階上の教室へ向かう。近づくにつれ、皆の話し声がきこえてくる。自習ははかどっていないのかもしれない。




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