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春、彼女は


「22歳の高校一年生って、どう思いますか?」


視点 咲原千都



 春だ。

 桜吹雪だ。桃色だ。


 思わず、歌いだしそうになる。

 いや、ならない。


 それどころじゃない。


 今日は、高校の入学式。

そう、高校の入学式。「二回目」の。


 ついに、このときが来てしまった。


 ・・・・・帰りたい。


 まだ、始まってすらいないけれど。

 何かをやらかしたわけでも、人様に迷惑をかけた訳でもない。

 私は、今、高校の制服を着て、校門に立っているだけだ。


 どうしてこうなったかと言うと。





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