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小話 お正月! 2017

※本話は2017年 1\1 0時投稿。

本編とは無関係な話となっております。また、この話とは別にいつも通りの時間にもう一話、投稿致します。


--------------



挿絵(By みてみん)



「「「「あけましておめでとうございます!!」」」



 袴や着物を着た6人の男女が、こちらに向かって頭を下げた。



「いやぁ…2017年だねぇ…」

「そうだね!」



 アリムとミカはニコニコしながら、そう言い合う。

 


「んじゃあ、おせち食べよーぜ」

「わふん、おせちぃ?」



 挨拶も早々にショーはご馳走が並べられている机と向かい、そのショーにリルはついて行った。

 


「我らも食そう。なあ、桜よ」

「うん。て、もう目の前に……」



 カナタはサクラの手を掴み、瞬間移動で食卓の前へ。

 後に、アリムとミカもその場についた。



「これがみんなの世界の文化なのか。年末年始をお祝いするんだね」

「こっちにもあるでしょ?」

「わふぅー。こんなに煌びやかに飾り付けしたりしないなぁ」



 アリムは正月のために特別にこの部屋を用意した。

 その部屋はまさに正月一色であり、門松や鏡餅が置いてあるのだ。

 ただ残念なのはテレビが無く、別世界であるがゆえに歌番組が見れなかったことのみ。



「おせちもいいけど 、年越し蕎麦もたべてね」

「こんなに食べたら太っちゃうかも…」

「あれ桜、自分で太らない体質だって言ってなかった? 余らないように食べなさいよ」

「そっ…それはスイーツ限定だもん…」



 そう言いってサクラはほっぺたを膨らませながら、栗きんとんを掴む。



「ところでささー、みんなは今年をどんな年にしたい?」



 エビの殻をむきながら、唐突にアリムはそう尋ねる。

 各々、食べながら答えた。



「俺はそうだな…。今年も同じように柔道頑張りてーかな」

「わ、わふん! 今年の抱負を話すのが文化だというのなら、そうだね、私は私は……わふん、とにかく頑張るよっ!」



 ショーはいつものことのようにそう答え、リルは眉間にしわをつくりしばらく考えてから答えをひねり出した。



「俺…いや、我は、桜を楽しませること、幸せにすることにつとめよう」

「ふぅ…ふぇぇえええっ!? か…かにゃたそんにゃこと言ったって…。なら、わ、私もかにゃたに似合うような女に…オシャレ頑張るっ! あ、あと置いてかれないように勉強ぉ…」



 カナタはわざわざ眼帯を袂から取り出し、顔をかけてからドヤ顔でそう言った。一方、サクラは顔を真っ赤にしながら一生懸命に。

 


「むっ。ボクはそうね…ゲーム禁かな。あとなんかもう厄介事に巻き込まれないようにするよっ!」

「私は有夢…アリムと一緒に居るわ。ずっと…ずっと…えへへへ」

「それって今年限定じゃないよね…?」

「うんっ! 一生だよっ」



 ぎゅーっと、ミカはアリムに抱きついた。



「……と、もうこんな時間だ。一回みんな食べるのやめてねっ! ほら、こっち向いて」



 アリムは箸を止めこちらを向いてきた。

 それに続き、5人も正座をしてこちらを向く。



「えーっと、今年一年、また色々あると思いますが…」

「「「レベルメーカーをよろしくお願いしますっ!」」」



 

########



あけましておめでとうございます!


2016年、誠にありがとうございました。

皆様のおかげで豊富な経験を積むことができました。


今私が抱えてる事が全てすみましたら、その経験をフルに生かし、より多くの方に楽しんでいただけるような新作を……改めて、3作品以上同時進行で書いて行こうと思います。

大丈夫なのか、エタ(投稿が途絶え)ることがないのか、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そこは大丈夫です。安心してください。


こう言ってしまえば傲慢であり欲深くあるとは思いますが、もっと、もっと人気が出てより多くの方に読んでいただきたいです。もっと。

そのためには頑張って行くしかありません(`・∀・´)


頑張って行きますので、今年も、これからも。


Levelmaker~レベル上げしながら異世界生活~


         と


私は<元>小石です! ー癒し系ゴーレムと魔物使いー



そしてその先の作品を…よろしくお願いします!


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