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Levelmaker ーレベル上げしながら異世界生活ー  作者: Ss侍
第十章 それぞれの生活
266/1307

第二百五十四話 叶、考える (叶・桜)

 カナタは一度、自分のステータスを開いた。

 毎日確認はしているが、割り振ろうと考えて開くのは初めての事だった。


--------------------------------------------


-ステータス-


name:カナタ


Level:26


EXP:10600


HP :260/260

MP :260/260


A(攻撃力):135 (+5)

C(器用度):135 (+5)

D(防御力):130

W(魔法力):130

S(素早さ):140 (+10)


STP:1800



-スキル-


SK1)


[E(X):火術]Lv - [E(X):水術]Lv -

[E(X):風術]Lv - [E(X):土術]Lv -

[E(X):念術]Lv - [E(X):癒術]Lv -

[E(X):強化術]Lv - [E(X):弱化術]Lv -


SK2)


[剣技★]Lv - [体技★]Lv 3

[槍の道★★]Lv 2

[弓技★]Lv -

[解体★]Lv 3

[隠密★]Lv MAX

[探知★]Lv MAX

[スパーシ・オペラティオン★★★★★]Lv-


SKP:1800


称号: [ノーレッジ][異世界からの招来者]

印: -


--------------------------------------------



 カナタ自動的に上がっていたSK2の説明を見て把握しておいた。


 なお、~技 は本来、魔核で ~の道に上がるが、膨大な鍛錬を積むことによって、不必要となる。

 それを難なく、カナタとサクラは成し遂げていた。


 説明を見終えたカナタはまず、STPをどうするか考える。

 まずは攻撃に全振りした場合や防御に全振りした場合などを仮定して頭の中で考えてみる。

 それを基準にして割り振っていくのだ。


 ちなみに、カナタはすでに、ステータスの100の値=人間1人分だと自力で考察し終えていた。それも踏まえる。


 今までのF~Eまでの魔物と戦ってきたのを振り返ったりもしている。

 とにかく、一言では表せないくらいに、ごちゃごちゃと頭の中で考えていた。


 

 10分後、カナタはポイントの振り方を決め終えた。


 まず、戦いにおいて槍を扱うカナタは、器用さはそれほど関係無いとし、割り振らなかった。


 また防御も同様でこの世界はHPが0になった後にしばらく猶予がある。そのことを踏まえ、また、サクラが回復や補助が得意になるSK2を所持していることを含め、必要無いと考えた上で、防御には100しか割り振らなかった。

 この100は、一人分だけ、効果を見てみるという意味でつけたのだ。

 そもそも、STPに関係なくステータスは上がっていく。

 HPも同様の理由で100のみ割り振った。


 続いて魔力とMPだが、カナタは魔法を一つも覚えておらず、また、現在は必要ともしていないことから、とりあえず、今は自分には不要だとみなした。

 が、しかし、ヘイムダルやトールが魔法を主軸にしている者がこの世界での強者であることを理解し、MPにいつでも割り振られるように、400だけ残すことを選択した。


 残り1200。

 これを攻撃に200、素早さに1000割り振った。

 避けられる・連続して攻撃ができる(手数)、魔法の発動等も素早さに依存する。

 攻撃に200しか振らなかったのは、手数でどうにかできると考えたからだった。


 本来ならば、これが自分の生死が関わる世界で無い、普通のアクションRPGの世界であったならば、攻撃と素早さ、それも、素早さにほとんど振っていたのだろう。

 わかっていても、やはり、それはできなかった。


 次にSKPの割り振りを考えた。


 1800もSKPがあるが、あとスパーシ・オペラティオンをMAXにするにはあと、1200届かない。

 1200のSKPを手に入れるのは、単純に考えてあと、24レベル上げなければならない。

 

 よってカナタはSKPを半分の1500、スパーシ・オペラティオンについに割り振り、レベル1にした。

 これの力は空間操作であり、今のうちに割り振っておけば今後の活動を楽にできると考えたのだ。

 強い技に割り振るのもまた、彼のゲームのやり方においては基本であった。


 そして残りの300のうち、90を使い、槍の道をMAXにした。

 そして210を余らせる。

 余らせることにより、必要な時に割り振れるようにするのだ。



「ふぅ、まずはこんなもんかな」

「あ、カナタ。割り振り終わったんだね」

「うん」

「どんな感じになったの?」

「あー、念話で説明するわ」



 カナタはサクラに、どういう基準で、どういう考え方でステータスを割り振ったか細かく教えた。

 度々、サクラは説明を聞きながら頷く。



「へぇ…よくわかんないけど、すごいね」

「そうかな」

「うん、少なくとも私にはそこまで深く考察できないや。……て、ことで私の分もお願いね!」

「ふふふ、まぁ、任せてね」

 

カナタのステータスです。


--------------------------------------------


-ステータス-


name:カナタ


Level:26


EXP:10600


HP :460/460 (100)

MP :260/260


A(攻撃力):335 (200+5)

C(器用度):135 (+5)

D(防御力):230 (+100)

W(魔法力):130

S(素早さ):1140 (1000+10)


STP:400



-スキル-


SK1)


[E(X):火術]Lv - [E(X):水術]Lv -

[E(X):風術]Lv - [E(X):土術]Lv -

[E(X):念術]Lv - [E(X):癒術]Lv -

[E(X):強化術]Lv - [E(X):弱化術]Lv -


SK2)


[剣技★]Lv - [体技★]Lv 3

[槍の道★★]Lv MAX

[弓技★]Lv -

[解体★]Lv 3

[隠密★]Lv MAX

[探知★]Lv MAX

[スパーシ・オペラティオン★★★★★]Lv 1


SKP:210


称号: [ノーレッジ][異世界からの招来者]

印: -


--------------------------------------------


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