ビア=ラクテア記―列車旅は××ない―
ビア=ラクテア連合国成立に際して、両国間を結ぶ記念急行が運行されることになった。そこに乗車するのは両国の要人と共同政府の人間のみで、彼らはお互いの国を訪問し、列車の中では統合に際しての最終的な話し合いをする予定だった。
そんな列車に乗ることになったのが一般学生であるアスタ。彼女はビア人とラクテア人のハーフであることから通訳として雇われたのだった。半ば教授に騙されるようにして契約書にサインしたアスタは、国家の統合という大きな課題を前にして、人々がどれだけ利己的かを思い知ることになる。
そんななか、共同政府の人間だという若く、一見爽やかな男がアスタに目をつけて……。
そんな列車に乗ることになったのが一般学生であるアスタ。彼女はビア人とラクテア人のハーフであることから通訳として雇われたのだった。半ば教授に騙されるようにして契約書にサインしたアスタは、国家の統合という大きな課題を前にして、人々がどれだけ利己的かを思い知ることになる。
そんななか、共同政府の人間だという若く、一見爽やかな男がアスタに目をつけて……。
契約書には気を付けて
2015/05/15 14:23
爽やかな狸
2015/05/16 14:18
(改)
そして、列車は動き始める
2015/05/19 23:28
(改)
美しき訪問者
2015/06/01 11:13
(改)
尽きぬ野望
2015/06/07 14:05
食堂車にて
2015/06/09 14:22
止まらぬ怒り
2015/06/11 21:22
権力の解体
2015/06/25 13:36
辞書の編纂
2015/07/08 18:20
(改)
衝撃
2015/07/27 12:29
(改)
襲撃
2015/07/29 07:42
その戦いの結末は
2015/08/13 18:44
アスタ・アッペルグレーン
2015/08/14 07:00
列車旅は悪くない
2015/08/15 10:49