旅の手掛かりを求めて1
秘宝について詳しい情報を持つと言われる包皮仙人。
包皮仙人に会うためスキン星に出向いたものの、そこで知らされのは、包皮仙人の死。そして、包皮仙人が秘宝を持つ者に行っていたという奥義を習得する為の修行。スキン星の老人が言っていた事がすべて真実であれば、魔王倒す絶対条件すら不可能になってしまった。包皮仙人が修行をつける時に持っていたとされる一冊の本を受け取りはしたものの理解ができず、次に向かう星すら分からない、アーサー王とチブサ姫。しかし、2人は決して希望を捨てはしなかった。
チブサ姫:「きっとどこかに何か手掛かりがあるはずですよね?アーサー王様。..........そうだ。もうしらみつぶしに、星を一つずつ周っちゃうなんてのはどうでしょうか?」気が遠くなるような提案をチブサがアーサー王に言ってみた。
アーサー王:「確かに手掛かりはあるはずだ。そしてこのまま包皮仙人やスキン星の人々の死を無駄にする訳にはいかねぇしな。それに今はじっとしていても、双頭バイブって魔物が追ってくるだけだろうしな。チブサの言うとおり色々な星に行ってみようぜ」
チブサ姫:「ハイ。アーサー王様。」こうしてハッキリとした目的はない物の手掛かりを探して2人は星を一つずつ巡ることにしたのだ。
そして宇宙船をはしらせていると、遠くに一つの星が見えてきた。
アーサー王:「おい、チブサーっ。星が遠くに見えてきたぞ。先ずはあの星に行ってみようぜ」そうチブサに声をかけるが、返事がない。むしろチブサ姫の姿すら見えない。何処に行ったんだ?とアーサー王が宇宙船の奥にある部屋に、「チブサ、ここにいるのか?」と入ってみると..........。
チブサ姫:「..........キャッ///........../////アーサー王様。........../////申し訳ありません/////..........着替え中です/////」とそこには、たゆ〜んとした豊満なバストと、とても可愛い顔をしたチブサ姫が、なんとも無防備な下着姿で立っていた。アーサー王は、顔を赤くそめ、慌ててドアを閉めた。
アーサー王「..........わっ、悪ぃ..........。」と部屋の外から声をかける。すると、顔を真っ赤にしたチブサ姫がとても恥ずかしそうな顔で、部屋から出てきた。
チブサ姫:「アーサー王様、申し訳ありませんでした。」ともう一度、謝罪するチブサに、アーサー王は黙って顔を赤くするしかできなかった。
アーサー王:「わっ、悪かったな。.........その..........ノックもしないで。..........これからは気をつける」その言葉にチブサ姫は
チブサ姫:「..........はい..........私も一応女の子ですので..........//////」と返した。
アーサー王:「そろそろ、名前はわかんねぇが星につくはずだ。準備はいいか?」と聞くアーサー王にチブサ姫は元気いっぱいの声で、
チブサ姫:「はい。参りましょう」とこたえ、宇宙船を後にし2人で新たな星に足を踏み入れるのであった。