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ラピスラズリ  作者: みーちゃん☆
2/7

鉄則

ルールを紹介していきます!てゆか本当にこんな学校あったらコワっ!

実羅が口を開かせた


「今からこの学校の鉄則を話すね」


クラスの目はもう釘付けだ


鐘の音ももう聞こえない


「まずみんな自分は自分で頭良いって思っているよね」


いっきにみんなうなずく   瑠璃を除いて


「そうこの学校にいるべき人物達は頭が良くて自尊心が高い」


「でもその条件に当てはまらなかった場合は.....」


みんなが唾を飲んだ


実羅が呼吸をととのえる


コホン!


「ー消されるー」


全ての生徒が青ざめた




瑠璃もだ


「ちょっとどういう事よ!?」


ある女生徒、遊羅ゆらが叫んだ


「どうやって消すのよ!?ひどすぎるわ!」



(........)



「それは.....分からないの....ただ名簿から名前が消えていただけよ」


「でも家族は何も言わないのよ....もしかしたらちゃんと家に帰ってるのかもしれないそれでも、引っ越ししたり転校したりそんな事はないのよ....どこか違う所に行ってもいない....私は前、ある子、そう消えた子を校門の前で見たの!でもちょっとだけ違う所を見ているうちに消えちゃったのよ!」


ぞっ



「他にもあるわ。「塀をこえてはならない」私達のいるのは西校舎、そして東校舎そしてもう一つ南校舎。それだけ。でも北校舎もあるのよ」


ざわざわ


どうやらみんな知らないようだ


「みんな知るはずないわ。だってこの校舎のすぐ横にある塀の横ですもの。意外と大っきいの。それでも見てはダメ。見た人は塀から「ご使者」がやってきて捕まえる。逃げられた人はいない」




生徒の顔にますます青みがさした


みんな頭の中でずっとずっと『ご使者』に追いかけられる自分を映し出す


「ねえみんな知ってる?平和なのはこの一学期だけなのよ」


ざわっ


大半は知らないようだ



でも瑠璃は知っていた



「二学期から力試しをされる。部活が始まるのも二学期。力試しといっても勉強ではないんだけどね。そして生徒は三つのグループに分けられる。一番力があるものが『セイン』この者はなかなか決まらない、何百回もの戦いを勝ち抜かなければいけないから。ちなみにセインとは古い英語で領主というのよ、『セイン』は生徒会長になる。それに『セイン』は五人までなれる、その間に争いがない限り。いつか校長に会うかも知れないわね」


「次に『ミニスター』。英語で大臣という意味なの。生徒会に入れてたった四人。四天王みたいなものね。四天王や領主は一年ごとに変わる。3学期でだれがなるか決まるのよ。二学期は戦いの為の学期。二年生、3年生にもそれぞれ決まっているわ。」



心臓がどくどく打つ


そして瑠璃はだんだん気持ち悪くなってきた


「まだ新しい生徒会は決まっていない。だから前の生徒会が権力を握っている。一年の生徒会なのに二年生というのもある。去年、卒業してしまっても新しい生徒会が決まるまでいなければいけない、鉄則」




鉄則と聞いてみんなの顔が引き締まった


(破ったら消される)


みんな承知していた


「最後に『下僕げぼく』無能なもの。でもそれだけじゃ足りない。二学期で十分な成果を出せていない者は消されるか退学。まずはみんな『下僕』から始まるのよ。でもちょっとずつ弱いものと強い者がでてくる。そこで分かれるの。『下僕げぼく』には裏切り者もいるのよ。四天王などで裏切ったものもそこにいく。でも『下僕』は人数が決まっているから誰か(一番強いもの)が上のランク、『挑戦者ちょうせんしゃ』にいけるのよ。上のランクにいくことで周りからの対応のされ方もちがう。『下僕げぼく』は自分より上の者を様付けしなきゃいけないのよ!もし従わなかった場合は.........私にも分からないわ....」



遊羅がぞくっと震えた


なぜ震えたのかも一目瞭然だった


その時ある生徒、雷久らいくが立ち上がった


「じょうだんじゃねぇっなんでそんな事しなきゃいけないんだよ!!!おれはそんなうじうじ平和だーって二学期まで待ちたくねえ!今から校長のとこ行ってふざけた鉄則とやらをぶちこわしてやる!!」


その言葉にすぐ実羅も立ち上がった


顔は恐怖で怯えていた


何が起こるのかわかるのだろう


雷久の腕をつかんで止めようとした


「だめ!そんな事をしたら何をされるか分かるハズよ!一学期にトラブルを起こしたら罰されるのよ!」


雷久は実羅を机に叩き付けた


「きゃあっ」


ゴンっと頭を打った実羅は気絶したのか床に横たわってしまった


「何してんのよ!」


遊羅も言ったが雷久はもう止まらない


「うるせえ!ルールなんかごめんだ!もし壊す事なんかできないんだったら俺が今から『セイン』とやらになってやる!二学期まで待ってるお前らと違ってな!」


雷久がドアを開けようとしたとき誰かがドンッと壁を叩いた


それは瑠璃だった


「いい加減にしてよ。あんた本当にバカなんだね『セイン』なんかに選ばれるはずなんてないわ」


もう声色がちがった


殺気が教室に満ちる


もう瑠璃の声は鈴の音色じゃなかった



別人だったのだ



「なんだとぉ!?おいこっちこい!おれがお前をぶちのめして様付けで呼ばせてやる」


瑠璃は冷静に答えた


「無能め....そんなにやりたいなら相手になってもいいけど。私が勝ったら奴隷にしてやるわ」




クラスは一ミリも動かない


これからなにがおこるのかじっと見ているのだ



そして雷久の手が動いた......














あらら.....次は喧嘩になるかも...

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