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13 ねっけんのおみまい


 ムルムルがねつを出したときいてギフト君の家に来たのはねっけん。


 おみやげに、ホットドッグをもらいました。


「みまいに来たで」


「お~、ありがと~ぅ」とムルムル。


「ちょくちょくしかおれへんから、タイミングってよかったわいな」


「そうだ。ラウとトバリとチャップを紹介するよ」


 ギフト君はそう言って、冷蔵庫をあけました。


 中から出てきたのは可愛かわいらしい妖精ふたりと、テントウムシホタル一匹いっぴき


「ほぉう、おたくさんら恋人同士こいびとどうしなんけ?」


「ラウはあに


「トバリはいもうと。きょうだいだよ!」


 チャップはしゃべれないので、背中せなかけるとおしりを光らせました。


 光を点滅てんめつさせて、あいさつのかわりです。


「ほ~・・・そう言えば、ギフトとムルムルはそろそろ『いいひと』できたてたりしないんけ?」


「ええっ?」


「わたくしめはまだフリーですよ」とムルムル。


「ギフトは?」


「ニャーコ、ってこが気になってる」


「ほ~・・・」


「そうだったんですか。気づきませんでした。多分たぶん」とムルムル。


「彼女にはニャオタって言ってね、手首てくびにリボンをいている弟がいるんだ」


なかええのん?」


「もちろんさ。それで気になりじめたんだよ。それから彼女最近ね、「いぬ」って言うのをってるんだ」


「犬?」


「そう。生まれて初めてみた犬が、彼女の飼ってる「ケイ」だった」


「そうそう。ちょっと喋れるですよ、「ケイ」って」とムルムル。


「ほ~・・・」



 それからギフト君たちは、ホットドッグを食べながらあれやこれやお喋りをしました。


 ねっけんはその楽しそうな様子ようすに、しんみりしています。


 小さく何度なんどもうなずいたり、少し笑ってしまったり。



「ギフトに好きなこかぁ~・・・ええこっちゃ」


 ねっけんは帰り道で、ひとりぼやきました。


「わし、喋れる犬やねんけど、ギフトたち気づいてないなぁ」



 はーい、お姉さんだよ~。


 みんな元気かなぁ~??


 ちなみにケイは英語表記では「K」ってく、柴犬しばいぬ


 ねっけんは、ビーグルっていう犬だよ。


 ねっけんの背中には、ケチャップとマスタードをかけたような模様もようがあるよ。



 うん!じゃあ、次も楽しみにしててね~。


 バイバーイ。

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