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ひとりでゆくけれど

作者: 秋葉竹
掲載日:2024/12/04



やっと想いも嘘も忘れた冬の夜に

それでも消えない画像だけは

頭の中のアルバムには残る


昔生きた男のさみしい笑顔とか

押しつけられたありがたさを

断れずに無理矢理笑ったこととか


この先どうすればいいかわからない

冬の夜はこころを温める必要がある

花のことなど忘れてしまえばいい


みたくもないあさましい過去が

奔流となってこころを乱すなら

なにに縋ってでもなにに祈ってでも


夜は、雨。


夢を、みる。


のどかな草原が風とともにやって来たら

苦しみの瞳はパッとその色を捨て去り

涙を流すことを決して恐れないからね


さざ波の雲が空から呼んでいるみたい

とんでもないまま二人で生きられなかった

証明はおわったんだろ?


後始末は甘い神さまに頼んでおいて

しっとり濡れそぼりながらでも

ひとりでゆくしかないんじゃない?


音は、光。


夢を、みる。







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― 新着の感想 ―
過去に対する何か、冷たさとか寒さとか、そういったものを感じました。自分の場合はおそらく、何もない、とか感じるのではないかと思うのですが、あなたの詩を読んでいると、過ぎ去ったものに対する何か凍えるような…
2024/12/04 13:29 退会済み
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