【登場人物紹介】(登場していない人物入り)
オマケです。
■オクタヴィア・ライゴール
ライゴール家のイケメンな娘。
兄を尊敬しているがブラコン方向ではなく、単に目標としている。
……いや、お前は女やぞ?
学院では"白銀の百合"と呼ばれて後輩女子に慕われているらしい。
……いや、お前は女やぞ?
本人、女の子らしさに憧れはちょっとあるらしい。でもピンクのドレスは着たくない。
銀髪、アイスブルーの目
■ラウル・ピウス
努力家の秀才だが、そこはかとなくアホの子。見どころはある。がんばればできる子……たぶん。
泣き言はいうが意外に根性はある。
比較対象が酷いだけで、優良物件。
若草色の目に、柔らかいブラウンのウェーブのかかった猫っ毛。毛髪に関して父方からの遺伝がないといいな。
■ピウス家当主
筆頭宰相
ライゴール家の現当主とは学生時代からの付き合い。
彼を差し置いて筆頭宰相になんかなりたくなかったが、「あの王で俺が筆頭宰相な国で働きたいのか」と言われて、泣く泣く引き受けた。意外に人望はある。
■ライゴール家当主
ライゴール オブ ライゴール。
優秀だが、大勢の人をまとめる役は務まらないからと、宰相職はピウス家当主に譲って自分は副宰相の一人になった。
態度がデカくて。心臓が強いデカツヨ族。決断力と行動力の鬼。ツンデレ。
■ライゴール家夫人
儚げな美人。儚げ……というのは儚いという意味ではない。
可愛い装飾が好き。娘はもっと可愛い格好をしても良いと思っている。
ラウルはお気に入り。
■レオニード・ライゴール
オクタヴィアの兄
"氷雪の翼獅子"
カッコいいパーフェクトな兄のハズなので、作者はあまり直接描写を増やさない。きっとたくさん登場すると変さがにじみ出る……。
銀髪アイスブルーの目
■レオニードの妻
かわいらしいお嫁さんです。
辺境の赤晶兎。
バーミリオン・ワン。
トップトレーナー(笑)
この兎、強いぞ。プルァァ!!
え?かわいらしいお嫁さんですよ。
■第三騎士団のみなさん
玉石混交。呉越同舟。
その中でも辺境伯領帰りのバーミリオン隊は練度と面構えが違うらしい。部隊内は、過酷な職場環境を生き抜いた者同士なので仲が良いが、他所出身の部隊のものからは「あいつらなんかノリが変」と恐れられている。
部隊長は勘の良い、気遣いのできる男だが、一言多いせいで女にモテない。
■アーベル殿下
普通に平均以上の王子様。
打たれ弱いが、おだてすぎると調子に乗る。
担ぎ方がわかれば担ぎやすい神輿。
金髪碧眼。善人。
■ベアトリス・ウェゲナー
殿下の婚約者。公爵令嬢
どちゃくそ優秀なお嬢様。
最近、乙女回路まで実装した。隠れ毒舌。
ゴージャスな金髪にエメラルドグリーンの目
■イアソン・ボガード
騎士団長の息子
男らしい精悍な二枚目。実用的な筋肉は付いているが、ムチムチマッチョではない。
黒目黒髪。(青黒い感じ)
生真面目な堅物だが、ムッツリスケベ疑惑が……と思ったら、意外に欲に正直な男だった。でもノットギルティ。
■シエナ・ベイトルード
イアソンの婚約者
ベアトリスとオクタヴィアの友人
大人しくて女らしいおっとりした美人。
なお、魅惑のわがままボディ。
蜂蜜色の髪に琥珀の瞳
全年齢レギュレーション最大の敵
■ウリューエル
表向きはただの下級貴族の養子
最高位の枢機卿の隠し子
物憂げで神秘的な美形
長い白髪。煙るような紫の瞳
■ユージェニー(初出)
聖堂の見習い
ウリューエルのことを心配して世話を焼いているが、ウリューエルからはほぼ無視されて、疎ましげに遠ざけられてばかりいる。
■エイダス
留学生。豪商の息子という触れ込みだが、お忍び中の大国の公子
赤毛のワイルドな俺様系。面白いこと大好き
育ちはいいのに行儀は悪い。
金遣いは破天荒。
■アンドリュー(初出)
エイダスの従者。乳兄弟らしい。
主を主とも思わぬ暴言をぼやく慇懃無礼従者。忠誠心は高いらしいが、敬う心はない。
地味な顔。伸ばした黒髪を後ろで一つにまとめている。
■エリス・ドートルド
男爵令嬢
キャピキャピツインテふわふわピンク頭
攻めどころと引き際と損益分岐点を見極められるシビアな現実派。
……のはずだったが、ふんだくれるだけふんだくろうと思った相手の財布の底が非常識だったせいで、感覚が狂って、まんまと捕まった。どこでもたくましく生きていけるけど、三食昼寝付きでキレイなおベベを着てチヤホヤしてもらえる環境は最高。
■オルソー
呼吸をするように女の子を口説ける色男。
刹那的な色恋ばかり消費している無節操チャラ男。
ほぼ金髪なライトなベージュの髪に翠がかった水色の目
■ディアナ(初出)
オルソーの幼馴染。
なんだかんだで現在は疎遠。
無口、無表情。モノクロで装飾のないドレス
黒髪ストレートロング。深いブルーの目
■マリア(初出)
オルソーの元女友達
■ルイーズ(初出)
オルソーの元女友達
配管工は関係ないぞ
本文中に一切出てこないキャラも入っているのは、設定作るだけ作って書くのをやめた供養です。(こんなもん全部書いたらラウルが霞むわ!)
いただいたご評価、いいね、そして感想!はものすごくありがたく受け取っております。いたらない長編化でしたが、多少なりともお楽しみいただけたら幸いです。
ここまでお付き合いありがとうございました。




