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詩集 [白]

春を告げる

作者: 腰光

梅の花の香りが春を告げる


梅の花の色が春を告げる


梅の花が次は桃よと言っている


桃の花の香りが春を告げる


桃の花の色が春を告げる


桃の花が次は桜よと言っている


桜の花の香りが春を告げる


桜の花の色が春を告げる


桜の花は何も言わずに散っていく


みんな春を告げるなら


同時に咲けばよいではないか


同時に散ればよいではないか


いかにもそうだ


同時に咲く場所があるという


同時に散る場所があるという


東北の地に思いを馳せる


早く春が訪れることを



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