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ヤンデレ彼女のチート生活  作者: るーや
1章 彼女と学校生活
8/33

8話 能力補助部

教室に戻ってきた俺達。周りからは

「2人で昼飯とか羨ましいわー」

「ラブラブかよ!」

「私も彼氏欲しいかも!」

などなどの言葉が飛び交っていた。


「なあなあ。宮代さんって瞬間移動出来る能力だったのか?」

咲間が聞いてきたがどう答えればいいのか…


「まあ、見ての通りだよ」


適当にはぐらかしておこう…

というか、真結がまた女子に囲まれてるな

俺も周りの男子からは「羨ましい」だのなんだのって言われてるが、うちのクラスは良い奴が多いのか冷やかしなどがあまり見当たらない。

大変助かります!


そしてそのまま5、6時間目と授業を受け、帰りのホームルームも終わり


「それじゃあさようならー」


と、先生が挨拶を済ませ各々部活に行く。咲間もサッカー部だ。

「じゃあな咲間」

「おう。また明日な」


と、咲間もいなくなってしまったし俺は部活には入ってないし、帰ろう。


「麻刀君ーー!」


そう。これまでは1人だった帰り道もこれからは真結が一緒だ!


「そういえば真結も部活はやってないよな」


「うん。そうだね。」

なにか2人で部活とかやってもいいのかな…?

部活をやると進路でも見られるだろうし。


「部活とか2人でやってみるか?この学校部活作るのも凄いフリーダムだし。進路にも関わるだろ。」

「それなら、前に先生に能力補助部ってのを進められたんだけどさ」


ん?なんだそれ?


「そりゃまた聞いた事ない部活だな」

「能力でなにか手伝いをしたりする部活らしいんだけど、何やるかとかも定まってなくてこれまで作られてないんだって…。」


でも俺の治癒の能力ならうってつけの部活だな…。

ワープとかも役に立つだろうし。


「やってみるか…?」

「麻刀君と一緒ならいいかも!」


そして先生に言いに言った。

あっさり部活が決まり部室まで設けて貰った。


「2人だけなのに教室1個分くらいの広い部室が手に入ったな…。」

「で、どうするの?とりあえず麻刀君の能力を生かすために保健室にでも行ってみる?」


他の運動部とかで怪我があれば役に立つと思うが…。


「先生は外での活動も了承してたが、街でおばあさん助けるとかしか思いつかないんだが。」

「じゃあ校内ではお手伝い出来るみたいな事をチラシにして掲示しておこうよ!」


まあ、それなら片っ端から役に立っていけるな!

意外とそういう作業は好きなんだ!


そして今、俺と真結2人による能力補助部が出来上がったのである。



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