表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヤンデレ彼女のチート生活  作者: るーや
1章 彼女と学校生活
1/33

1話 可愛い彼女、出来ました!

現代の化学、科学が進歩し、細胞に睡る第六感を呼び覚ます事で大半の人間が不可思議現象を起こすことが出来るよに、もとい個人個人で違う「超能力」を手にした世の中になった。

ある人は口から炎を吐き、またある人は空を自由に飛び、そんな光景が今の日常だ。


✣ ✣


高校に入学して一ヶ月と少し。中間考査が終わってまもなくの事、俺はある女の子に告白された…。



神崎麻刀(かんざきあさと)君…。私と…付き合って下さい!」



学校の帰り道に1人だった俺にそう言ってきた黒い髪を長く伸ばした彼女は宮代真結(みやしろまゆ)さん。同じクラスの子で、少しの顔見知りだ。


「え…えぇと…宮代さん?」

あまりにもいきなりの事だったから、驚くばかりで返事ができなかった。

「あ、いきなりすみません…神崎君。驚いてしまいましたよね」

彼女、宮代さんがそう言ってくれて少し落ち着いた。

そして落ち着いた途端に思い出す。友達と「彼女欲しいよなー」とか「高校生活に花が欲しいよなー」とか、そんな事を言ってて彼女が欲しいのはまあ、当然であった事を…。

宮代さんはとても可愛いと思うし、とても俺が釣り合う相手ではないのだ。それに優しそうだ。


「あの…こちらこそよろしくお願いします…?」


俺の口から出た言葉は『OK』のサインだった。


「本当ですか!?」


彼女は頬を赤らめて嬉しそうに笑った。


いきなりだがその日、初めて俺に彼女が出来たのだ…!







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ