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非日常

今日もいつもと変わりない一日が始まろうとしている。


目が覚める。この感覚が襲ってくると、次気付いた時にはもう無意識で目が開いている。

ほら、目を開けるといつもの見飽きた天井。そして傍らには遅刻防止用の爆音アラームが鳴り響き僕の耳を攻撃してくる。


ドンドンドンドン!!

隣の部屋から僕の部屋に向かって壁をたたく音。そして次にくる言葉は・・・


「ユキー!!!ウルサイヨー!!」


僕の部屋は角部屋の204号室。隣の部屋、203号室の住人チャンが追撃をかけて僕の目を必死に覚まさそうとする。



ここまでが僕の日常。



そしてだ・・・


「なーおい。聞いてんのかてめーはよー。早く起きて飯食わせろ!!飯!」


2リットルペットボトルより少し大きいくらいのサイズで銀色の毛並みが鮮やかな・・・猫?

というには違和感があるな・・・犬ではなさそうだし・・・うーん・・・


とりあえずいつもこんなことはなかったので困惑である。


「めーし!!めーし!!」


人の言葉をしゃべる何かと爆音アラームそしてチャンが壁をたたき続ける僕の部屋はもう既にいつもの日常はなかった


・・・もう一回寝たいな

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