シンデレラストーリーとはなんだろうか?
「世の中でシンデレラストーリーってあるけど、あれってどうなのって思うよな」
「何か不満でもあるのか」
「いや、シンデレラって無名だったけど何かををきっかけに注目された人のことさすんだよな」
「まぁ後は玉の輿とかかな、苦労とかしている人がなるといわれたりするけど」
「苦労した事が報われたなら、それを褒めるのにシンデレラはどうかと思うんだよ」
「シンデレラのどこに不満があるんだよ」
「お前はシンデレラのあらすじ知っている?」
「確か、継母たちにいじめられている日々、そんな中お城で王子の嫁探しのための舞踏会が開かれるが、そこでも継母たちの妨害にあい、舞踏会にいけない所を悲しんでいるところに、魔法使いのおばあさんが現れて舞踏会にいけるように、ねずみとカボチャが御者と馬車に変り、素敵なドレスやガラスの靴を魔法で仕立ててもらう。 ただおばあさんの魔法は、十二時にきれてしまうからそれまでに帰るように言いつけられて、それでも舞踏会にいき王子に見初められる。 ただ、おばあさんの魔法がきれる12時にシンデレラは、王子との楽しい時間を惜しみながら、去っていく。 その時にガラスの靴がぬげてしまい王子はソレを元にシンデレラを見つけ出し、結婚をし幸せな日々を送るって感じの話だよな」
「なぁシンデレラの幸せって本当に王子と結婚する事かな」
「いや、王子と幸せに暮らせるならいいじゃないか」
「それは、本当に望んだ事かな」
「いやいや、シンデレラが望んでいただろ、憧れの舞踏会に行きたいって」
「でも、魔法使いのお婆さんが現れるまで、諦めていただろ」
「まぁ継母たちの言いつけを守っていたわけだし」
「つまりは、継母達と上手くやりたい、揉めたくないという気持ちがあったんだろう」
「まぁそれが自分の立場って事だって言い聞かせていたんだろうな」
「シンデレラは立場を理解して、不満をためていたが、だからといって何か行動するわけでもなかったんだ」
「何ができるわけでもないだろうからな」
「つまり、夢みる乙女なだけで、夢のために努力はしていないわけだろう」
「まぁ努力しているとは言いがたいけど、そこまで言わなくてもいいだろうに」
「それにシンデレラの本当の幸せは、継母たちとの関係が良くなる事を本当は望んだと思う」
「そうか?」
「継母たちが辛くあたるけど、自分も家族の輪の中に入りたい、舞踏会に行くことを楽しみにしていたのも本当は、姉達とそういった話題で盛り上がりたいという気持ちだけだったと思う」
「根拠は?」
「魔法使いのお婆さんに願うのが、舞踏会に行きたいだ普通王子と結婚したいならそう願わないか?」
「言われてみればそうだな、確かに王子と結ばれたいというよな普通」
「本当に憧れていた幸せを忘れて、王子と結婚という偽りの幸せを手に入れたと思うシンデレラと夢のために苦労して報われた人を本当にイコールで結んでもいいのかなと思うよ」
「まぁそこまで言われたら、イコールではないな」
「結局シンデレラって、皆に夢の玉の輿とか幸運みたいに言われているけど、本当は自分の幸せをわすれているんだよ、それは本当にラッキーだろうか」




