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天使

思いつきです

「天使」と呼ばれる生命体が突如として地球に現れてから、もう五年。


世界は大きく変わった


その純白で流線型の侵略者の余りに神出鬼没で無作為な行動に人々は抗う術を持たなかった。


その身体から放たれる白い光弾に軍隊は次々に倒れた


人類は地上を追われた。


各国、対天使用のシェルターを築き、地下に潜ったのだ。


もちろん、容量に限度があり、経済力の乏しいものは、震えながら地上で暮らす。


天使に弾丸は効かない。


爆撃などは多少の効果を認められたが、沈黙させるには至らず、人類は徐々に滅ぶしかないように思われた。


だがある日、地球人は天使の破壊に成功する。


16歳の少女だった。


人類は進化した。



その後、10代から20代に徐々に「力」を持った少女が現れるようになった。


天使の光弾にある程度の耐性を持ち、天使を殺す力を有する人類が登場したのだ。



それが三年前。


地球人は抵抗を開始した。


「力」を持つ少女達を「レジスト」と呼び、部隊を編成。


現在の「ヘルズゲート」である



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