始まりの日
高校生の私。
情緒不安定な私の行く先はどこなのか。
堕ちるのか、這い上がれるのか、堕ちた先には何が待っているのか。
這い上がった先になにがまってくれているのか。
疲れた。
毎日毎日、過ぎてくばかりの同じ日々。
今日も散々な1日だった。左腕は傷だらけ。
制服もあと2年しか着られない、その間に受験して大学に行かなかったら親が怒る……。
消えたい、そんな事できないよ、また切っちゃた。
アームバンドで隠してるけどみんなにバレるのは時間の問題。
いっそ生まれてこなければよかったのに、この前のお母さんに言っちゃった。
あんたが産んだんだろ、こっちは産み落とされた被害者なんだよ。って。
大好きなんだよ、お父さんもお母さんも、大好きなの先に死んでほしくない。だけど憎い、すごく憎い。
矛盾してるのかな。
楽しいとき、そりゃあったと思うよ最近でも。
でも楽しいのはその一瞬だけ、私情緒不安定だからさ、すぐ落ち込んだりイライラしちゃうの。
お母さんからつけられたあだ名はわがままな女王様だよ。
精神科にも通ってる、つけられたのは適応障害。確かに今の環境好きではないなぁ。
でもお母さんから言われたのはわがまま病、贅沢病。
家族から言われると、特にお母さん。めっちゃきついんだよね。
1日目はそんな所また今度。
ゆあてゃです!
久しぶりの作品読んでいただきありがとうございます‼
今回は病みをメインに書いていきたいです!